いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める記事[S]です。
もうすぐ東京都知事選の投票日ですね。投票権持ってたら、かなり真剣に悩みそうな気がするのですが、ないので、気楽に「あ〜東京に住んでいたら家入さんに入れるのに〜」と言えます。
昨日の晩なんかも、ツイッターでリアルタイムに質問に答えてたみたいで、
今までの政治家はコミュニケーションしようとしてなかったと思うんだよね。だから一方的に政治的なものをばらまいてそれで終わり。ある意味シカトしていたんだと思う。だからまずは自分の声って届くんだってことを経験させるのが重要だと思う。 #都知事候補だけど質問ある?とか、てきぱき答えていました。SOHOでサブモニタにツイッター流してたりすると、家入さんの露出はすさまじく、他の候補は、話題に出てる記事を1日に一回見るくらいですから、私の中ではダントツメジャーです。ニコ動のネット討論に出てなくたって。
若い人の票をどれくらい集められるか楽しみです。
この「政治家はコミュニケーションをしようとしていない」という部分、なかなか深いと思います。実際は、別にコミュニケーション取ろうとしてないわけではなくて、知り合いに聞いた話ですけど、区内に自転車にスピードを落としてもらいたいところがあって、区議員に相談したら、ほどなくして標識が付いたそうです。少なくともこちらからコミュニケーションを取ろうとすれば、そんなに難しい話ではありません。
ですから、それを知っている人は自分たちからコミュニケーションを取るわけで、議員さんからするともうそうやって来てくれる人だけで埋まってしまいますから、コミュニケーション取ってないなんてこれっぽっても思っていないし、だからこそ、いわゆるロビー活動が有効なのです。
でもそんなのその他の人には全然見えない訳で、政治家はコミュニケーション取ろうとせずに利権で動いているように見えてしまうのもある意味仕方ありません。
なので、ツイッターなんかでそのコミュニケーションの様子そのものを誰にでも見えるようにするのは、政治家のコミュニケーション術としてとても有効ではないでしょうか。
家入さんの切り口の数々はいま政治が抱えている問題をあぶり出していて、これをきっかけに変化が始まるといいです。
そして、今の政治にはさらにもう一つ踏み込んでほしい切り口があります。それは政治家とはなにかを再定義してほしいです。民主主義である限り任期があって、それは3年とか4年とかです。そうすると、その時の政治家によって一時的に雇用が生まれたとしても、数年後にはなくなってもおかしくないし、途中で解散とか辞任があれば突然なくなることもあります。
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