すめらぎみかど のコメント

栄養学的な見地から考えると
まず塩分は「何g以上は摂り過ぎ」という考え自体が間違っています。
塩分の摂取量は・カリウムの摂取量・炭水化物の摂取量・運動量
によって比率で生み出されるものであり10g基準というのはあくまで目安でしかないです。
江戸時代の人は現代人より塩分を多く摂取していましたがカロリーの多くを炭水化物から摂取しなおかつたくさんの運動を行っていたため特に問題はなかったと思います(脚気等の話は別の問題)
現代人は運動量は減り炭水化物の比率を下げて脂質の比率を上げたにもかかわらず塩分の摂取量があまり変わらなかったので問題が発生したわけですね。

砂糖の摂取量ですが まず砂糖は1g4キロカロリーですから砂糖を多く摂取しているからといってカロリー自体が消費カロリーを上回らない限り太ることはあまりありませんので相関関係がはっきりするとは限りません。
ですが砂糖は一度に大量に摂取してしまうと中性脂肪値を高めてしまう性質があります。(砂糖というより果糖の問題なのですが)なのでいわゆる隠れ肥満の遠因であることは否定できません。
また砂糖の摂取比率が高い場合・タンパク質不足・食物繊維不足・ビタミン不足 が考えられるため体重の相関関係はなくても体脂肪率の相関関係はあると思います。

糖尿病の原因は砂糖の摂り過ぎではなく運動不足です。ですが単糖類の過剰摂取が運動意欲の妨げにもなっているのでペットボトル症候群も間違いではないのです。

No.1 139ヶ月前

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