特許:電話出るとTV消音 愛知の大学生、中2の時に発明 

 これは、耳が遠い祖父のために、TVの音量が大きいため、受話器をあげると同時にリモコンの仕組みを使ってテレビの音を消すという発明で、発明した人は、2008年当時は女子中学生だったそうです。

 以前「着信のとき操作を教えてくれる携帯電話」というのが話題になりました。「祖母が携帯電話が着信したときの操作を覚えられないというので、母は『電話が鳴っています。電話機を開いて、黄色いボタンを押してください』と着信音に吹き込んだ」という発明です。

 この電話で消音するTVも家庭の事情に合わせて、自分たちで発明してしまう素晴らしい例だと思います。このシステムとまったく同じものを必要とする家庭は少ないかもしれませんが、この発想(特許)を元にいろんな家庭で使われるような商品が出てくるかもしれません。

 しかし、それにしても、特許まで5年。5年経ってこうやって話題になってとか、個人の発明には気が遠くなるようなのろさですね。5年前にはなかったけど、今はニコニコ学会ができましたから、これからはやはり、ニコニコ動画、そしてニコニコ学会と進めるのが本道ではないでしょうか。

 特許にしても、この特許を元に大手電機会社と共同で製品開発というより、ニコニコ動画に巣食うニコニコ技術部とコラボした方がずっと早く、次に展開できそうです。

 2008年、ある意味早すぎたJC発明だったのかもしれません。でも今からでも、ニコニコ技術部が触発されてなにか出てくるかもしれません。
 実際結構面白いと思います。変に作ると、受話器上げてから音が消えるまで1秒とかかかってかっこ悪そうです。ちゃっと取った瞬間にもう音消えてる、それ追求すると楽しそうです。

・併せてどうぞ 
 【着信のとき操作を教えてくれる携帯電話


ミライ: ここからは六葉未来点(?)行ってみようと思います。発明の誰でも化がどんどん進行してますね!