フリーCGツールMMDが拓く、アニメ新時代

 で紹介した『直球表題ロボットアニメ』、とうとう終わってしまいました。

 戦闘物かと思いきや、始まってみたらかわいいロボット三人のトークが主体と驚かされたものです。アニメに詳しい人は監督とか見てだいたい察しはついていたようですが。

 三人のトーク良かったです。それにしても最後は、テレビ版とニコ動版で結末が違う上、少し間を開けられるという念の入りよう。やりたい放題ですね。

 これからも忘れた頃にだらだらと三人のトークが聞けるといいのですが、プロの作品はだらだらが難しいから期待はできないかもしれません。限りなくニコ動っぽいノリだけに期待してしまいます。

 なにしろ前回取り上げたときに期待した通り、とんでもない派生も生まれました。

 居酒屋かいぜる

 本編ではちょっとしか出て来ない戦闘ロボ達の舞台裏が余すところなく描かれ、さらには居酒屋かいぜる #七杯目では、本編を凌ぐ戦闘シーンで我々を圧倒し、ついには今後発売されるBDに収録されることになりました!!!(多分時系列逆ですけど)

 そういった派生CGに刺激されて、本編になんらかの影響が出るかもしれません。派生CGの質が高ければ、本編は気が抜けない日々が続くことでしょう。
と書きましたが、ほんとに本家に取り込まれるとは。

 純粋に戦闘ものだと思っていたので、紹介記事、とんちんかんな内容になると思いきや、結果は当てたという、さすが共創の時代です。確かに、心配するまでもなく、全てのデータは惜しげもなく公開され、前回のMMD杯の遅刻組騒がしいゆーじょーでももちろん登場しました。居酒屋かいぜるだけでなく派生動画たくさん出ています。

 居酒屋かいぜるの方は、作成者達がモチベーションある限りだらだら続きますから、これからとっても楽しみです。

 作り手と視聴者の共創アニメ。これからもいろいろ出てきてどんどん楽しませてくれそうです。新時代です。

・併せてどうぞ
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ミライ: ここからは、のどかのどか!「直球表題ロボットアニメ」の六葉未来点(?)です。 「なんなん?」モリ、笑いを極めてましたね〜。天狗のとか盛大に笑いました。

フツクロウ: わしゃ、カトウのパイルダーオンじゃな。