ミライ: 着物着たまま乗れる自転車が京都で開発されたそうです!

 着物で乗れる自転車「KOTO LX 20」登場 京都発・工夫とこだわりを重ねた開発秘話 - cyclist 
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フツクロウ: ホウ。カッコイイの。

ミライ: でしょ、でしょ、素敵でしょ。着物で暮らす人が多い京都で開発されただそうです。床を1mmでも低くするために苦労されたとか。サドルも開発者の感覚で作っても、まったく女性には支持されず、サドル職人に出会うまでいいのができなかったそうですよ。

フツクロウ: ホウホウ。最後に興味深いことが書いてあるの。
 着物で乗れる自転車の売れ行きがどのように伸びていくかは、まだ未知数だ。しかし、着物で乗りやすいということは、スカートの人にとっても乗りやすいといえる。また、フレームのまたぎやすさから、高齢者の方々にも支持を得ているという。
 低い床は着物の人だけでなくいろんな人にも乗りやすいことはわかりきっておるが、開発が大変なため、「着物の人のため」という強力な理由があって初めて開発しきれたんじゃのう。

ミライ: それで、すでに5万円弱と買おうと思えば買える価格に抑えられてますね。色も素敵だし、京都の製品で、着物の人が乗ってるって言ったら、だんだん欲しくなってきます。

フツクロウ: じゃな。これで、低い床ができることが分かったし、評判良ければ、他もどんどん開発するじゃろうから、数年後にはどこでも売るようになるかものう。

ミライ: 宇宙船で使われた技術が身の回りでも使われるようになりましたってのと同じような話ですね。

フツクロウ: ホホッ。そこまで大げさではないと思うが、ニッチなニーズに応えたものが一般にも広まるというのは、今後どんどん広がるじゃろう。いろんなものの「誰でも化」が進んでいるからの。

ミライ: 今までは障害を持った人のために作られたものでいくつか紹介してきましたね。

 「子ども静かにタイマー」 

の記事にまとまってます。

フツクロウ: ホウホウ。結構たくさんあるのう。