番組プロデューサーの中條Ｄです。ディレクターなのにプロデューサーやってます。
いやー忙しいです。本当に忙しいです。年末だからという理由で特番やらなくてもいいんじゃねぇか……と弱気を吐きたくなる今日このごろですが、よせばいいのに11月くらいにみんな張り切ってやる気になっちゃうんですよね。で、いざ実際に進めてみると同時進行で「あれもやってくれ」「これもやってくれ」と方方から案件が飛んできて、気がつけば身動きが取れなくなっている。そんな師走です。で、自分もよせばいいのにゲーマーの履歴書で年末特番できねぇかと言い出してしまったため、やはり自分を追い込んでしまったことに後悔しております。たぶん、やります。
11月30日に下記のようなツイートを投稿しました。
最近だとゲームのテレビCMってめっきり減りましたよねぇ。必然的に昔のタイトルが中心となって投稿が集まりました。とは言え、SwitchとPS4のサウンドロゴは時々聞くなぁ。あと嵐がパズドラのCMやっていたり、モンストがドラマ風味のCM作ってたり。……もしかして別に全然減っていない？#ゲーマーの履歴書より
― ニコニコゲーム公式@プレゼントキャンペーン実施中!! (@nicogame_PR) November 30, 2019
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みなさんの
「忘れられないゲームのCMの話」
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当選者発表は番組の中で‼️
12月9日（月）22時～
https://t.co/kqzgmM6Rap pic.twitter.com/HT5FU23qoj
印象に残っているCMで言うと、僕は『影牢 〜刻命館 真章〜』（98年 PS）です。ゲームの内容は主人公が建物の中で対峙した相手を倒すために、直接攻撃ではなく罠を発動させることのみで倒していくという内容なのですが、CMでは女性が男性に次々に罠にかけていく中で「坂道で巨大な岩が背後から転がってきて当たる」というシーンがあったのですが、この当たりが交通事故のような衝撃で俳優さんが受け身も取れずにぶっ倒れる、というショッキングな映像になっていました。俳優さんがグロッキー状態で一発OKになったとか当時の記事で読みました。
それでは今回も「みんなの履歴書」を見ていきましょう。
今でこそ「Hey Siri」「OK, Google」で話しかける世の中ですけど、あの当時は機械に対して話しかけるなんてのは間違いなく異常な行動であったわけです。ましてやCMの内容は自分の悩みやらなんやらを打ち明けるわけですから、当時のコピーを「禁断のペット」としていたのもあながち大袈裟ではないのです。ちなみにシーマンの生みの親の斎藤由多加さんですが、他にも『The Tower』を作っていたり、実はすごい人だったりします。現在でも「シーマン人工知能研究所」を設立していたり、精力的に活動されているようです。シーマンのCMは衝撃的だったw https://t.co/DVD1WSJHgJ
― みじけけ (@miziokeke) December 5, 2019
なんだろう、昔のCMってなんでもありだったのかな？ でも実はこの手法ってテレビCMでは確立された手法で、商品名をひたすら連呼するのって１つのセオリーな作り方なんですね。ただそのために魚屋のおっさんに鰤と鯛をもたせた点については僕も理解できませんｗ どんなゲームだったのか全く知らなかったので検索して調べようと思ったら、全然情報が出てこないんですよ。その代わりに出てきたのが、このゲームを20年ぶりに復活させるというニュース。曰く、当時の社員さんがこのゲームにコミットしたいと思っていたらしく、巡り巡ってきたチャンスに「ブリガンダインを復活させよう」と提案したとか。これは……テレビCMの方も期待していいんですかね？ｗ 20年前の魚屋のおっさんをもう一度連れてきて（おそらく結構なおじいちゃんになってるはず）全く同じことをやらせたら相当アツいと思うのですが。プレイステーションで出たブリガンダインのCMで、ぶりと鯛を持った魚屋のおっちゃんが出てきて「ブリガンダイ～ン」と言ってるくだらないCMは今でも覚えてる https://t.co/CVQaoBMFZ2
― イサリ (@isari_shigi) December 6, 2019
床へ転がって駄々をこねる子供って僕は見たことがないんですが、あれはどこの国へ行けば見られるんでしょうか……。PS4のドラクエ11のCMで山田孝之さん演じるお父さんが子どもにソフト買ってほしいと全力で床に転がって駄々をこねて子どもにいいよと言われて本当？と立場逆転しているインパクトが凄い印象的です。ゲームは子どもだけじゃなくて大人も全力で楽しめるんだ！ってニコニコしながら見てました。 https://t.co/HwEgqdUSbA
― 漣小波 (@sazakonamin) December 5, 2019
ドラクエ２連発。電車の後部車窓の映像が延々続く中で、上記のコピーとパッケージが表示される凄いシンプルなCMです。ずるいなぁと思うのは、凝ったことしなくてもドラクエだとこれでCMが成立しちゃうところですよねｗ 当時、ドラクエが新発売されるというのはそれだけで大事件だった時代で、流通も安定していないし予約もまだなかったんじゃないかな。まぁとにかく買いたくても買えなかったんですよ。その当時のワクワク感を煽る上で余計な演出は不要だったわけです。ドラクエ4の「2.11デビュー」が一番忘れられないな。珠算検定当日で父親が買っといてくれることになってたんだよ。会場に向かうバスからおもちゃ屋の行列見たり。ドラクエのことしか頭にないし終わったら急いで帰ったよね。家の前の水たまりで転んでびしょ濡れになったんだよなぁ……。もち合格 https://t.co/McrVGhm1Il
― ぱるにゃん (@palnyan_) December 6, 2019
ぱるにゃんさんは珠算検定は合格だったと書いてますが、ドラクエが買えたとは書いてないんだよなぁ。。。どうだったんだろう。
そして、次回の放送は12月23日(月)22時00分からです。 前回ゲストだった倭寇（わこう）さんがMCとなり、ズズさんをゲストに迎えます。タイムシフトの予約を忘れずに！
コメント
夢★で終わらせない♪ 初代バイオのCMソング好きでしたねアレで買いましたよ。
SFCが4000円安く買えるクーポン券付き
トマトアドベンチャーやろなぁ・・・
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(ID:6847371)
初代PS時代に多くみられた、ゲーム内容の具体性を伝える以上にゲームの世界観を実写撮影を採用して滑稽に伝えようとするCMたちはどれも好きだったなあ。