年齢やタイプ、さらには性別など、全方面をカバーしたモテ女を目指すためには、異世代の分析や本音の意見を聞くことがとっても大切♪ でも、そんな機会、なかなかないですよね~。
少しでもそんなみなさんの参考になればと、新人ホステス・山根麻弥さんと、人生経験豊富なお姉さん・島みるをさんの「交換日記女子会」をお届けしちゃいます。
前回の麻弥ちゃんの記事によると、やっぱり「新型M男」急増しているのね! では今回もSMネタの続きということで(笑)、麻弥ちゃんからのお題「男女問わず愛されるSと、苦手意識を持たれるS。その違いってなに?」にお答えしていきたいと思います☆
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☆単なる「きつい人」にならないためには?
確かに、Sっぷり(女子であれば女王さま気質)を出して「おもしろい」と思われるか「キツイ」と思われるか、その境目って難しいわよね。
そういえば、精神的に...というよりも、セクシャル面で自称・真性Sの男性があるときこんなことを言っていたわ。「本当のSMは、信頼と愛がベースにあってこそじゃないと成り立たない。そのふたつがなければ、ただの傷つけ合いだ」って。
つまり、毒舌=S(女王さま)とは限らないってことよね。相手への愛と信頼がなければ、単なる「きつい人」だったり「意地悪なことを言う人」になりかねないもの。では「愛ある毒舌ってなに?」となるわよね。
☆愛ある毒舌って?
まずは、「面白さ」を得るためだけで発する毒舌はNGってことかな。その場は周囲も、また言われた本人も笑ってくれるかもしれないけど、それは「そうでもしないとその場が凍りついてしまうから」という大人の配慮かもしれないわよね。
そしてだいたいそういうときは、毒舌を向けられた相手の顔って、笑いながらも引きつっているもの...。その顔色サインを見逃しちゃダメよね。できれば、相手の顔を曇らせることなく、うまくその人のM心をくすぐりたいもの。
そのためには「相手は何を言われたがっているか」と「触れてもらいたくない部分」の見極めが大事。
☆「毒っぽいこと」を言うのがポイント
たとえば、見るからに「リーダー気質」の男性がいたとします。「逞しいよね」「頼りがいがあるわ」なんて褒め言葉はきっと聞き飽きているはず。
そこを褒められることは嬉しいのだけど、でもこういう男性に限って「いつも頼られてばかりの存在」でプレッシャーを感じていることも多いの。そういう気の弱い部分を上手にすくってもらいたい願望があるし、だからといって下手にいじられるとプライドが傷ついてしまう...。
そんなとき、愛あるSの女性は「でもさ、あなたみたいな人ほど、本当は甘えん坊だったりするよね」なんて言いながら、頭なでなで(実際になでなくても、そういう仕草をするとか)したりして、相手の心を柔らかくし、解放し、上手に調教。
一方、愛のない毒舌の例は「あなたみたいな人ほど意外にビビリだよね」。これNG(笑)。痛いところを突かれて、単に相手が嫌な思いしちゃうだけ。同じことを言いたいんだけど、もう少し柔らかな言葉を使って毒っぽいことを言うのが正解! 「本当の毒」ではなく「毒っぽい」というのがカギかしらね。
ところで、麻弥ちゃん! お店でいろんな人とトークする機会が多いと思うけど、言葉数が少ない男性も多いでしょ? そんなシャイな男性とトークが盛り上がるコツがあったら教えて!
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