夏は、冷蔵庫でキンキンに冷やした化粧水を使うという方も多いのでは？
冷たくて気持ちいいのでついついやってしまうのですが、じつは肌にとってあまりよいことではないらしいんです！
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・「冷たい化粧水＝毛穴の引き締め」にはならない
「実際には毛穴を開閉する筋肉はない。つけてすぐは冷たくて気持ちが良くても、暑い時期だと外気との温度差が大きく、急激に温度が高い室外に行くと、かえって皮脂の分泌を促してしまう」※原文ママ
と書かれています。
私自身、冷やすと毛穴が閉まって皮脂が抑えられると思っていたのですが、単に「閉まった感じがする」というだけで、本当に毛穴が閉まるわけではないのだそう。
温度差が激しくなることによって余計に皮脂が出てしまうということは、それだけ毛穴も開いてしまっているわけなので、逆効果だったという事実にも驚きました。
また、同記事内には、
「パッティングすることで毛穴の引き締め効果が得られる」
という情報もありますので、毛穴の開きが気になる場合は、コットンでパッティングが正しいケア方法といえそうです。
・品質劣化に繋がる恐れも
化粧品は基本的に常温で使用する目的で作られているため、超高温や低温すぎる場所では、成分が不安定になってしまうこともあるそう。
また、頻繁な温度変化が品質の安定を一番損なうことなので、冷蔵庫からの出し入れによる温度変化によって、化粧水の品質を下げてしまう可能性も否定できません。
日焼けで肌が赤くなっている時などは、火照りを鎮めるために化粧水を冷やすのも効果的ですが、基本的には常温使いがよさそうです。
最近では「冷感コスメ」なども増えています。コスメ自体を冷やすより、クールな使用感のコスメを使って暑い夏を乗り越えましょう。
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