学生の時に、改まって名刺交換をする機会のない女子にとって、社会に出て戸惑うことが多いビジネスマナーのひとつが「名刺交換のマナー」ですよね。
おさえておきたい名刺交換の基本は次の通りです。
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1. 名刺入れはマスト!
お財布や手帳から出すのは絶対NGです☆
2. 名刺入れ選びは、上質でシンプルなものを
名刺入れは、革製で上品なものを選びましょう。ステンレス製などは落とした時に音が鳴ったり、床が傷つくこともありますし、ビニール製やキラキラストーン付きは、品性が下がって見られてしまって損ですよ☆
3. 名刺を渡す前に、名刺入れの上に名刺を出してスタンバイ
名刺の向きは相手に合わせ、書かれた文字に指がかからないよう注意!
4. 受け渡しは立って行い、必ず両手で、胸の高さで。
名刺は「命使」と言い替えることもできる、その人の名前が書かれた大切なものです。心をこめた扱いをすることを心がけましょう。ただし、複数の人と名刺交換する「同時交換」の場合は、片手でOKです。
※「同時交換」は、自分の名刺を右手で差し出し、相手の名刺を左手で受け取って自分の名刺入れの上に置くという交換の方法です。
5. 目下の立場から、先に差し出す
複数の人がいる場合は、目上の方同士から交換します。
6. 受け取ったら、相手の名前を読み上げて確認を
受け取ったら、「頂戴します」と言ってから、必ず相手の名前を確認します。読めない名前の場合は「失礼ですが、何とお読みすればよろしいですか」など一言添えて尋ねましょう。
7. 受け取ったらしばらく、テーブルの上に置いておく
受け取った名刺は、すぐにしまわず、相手の名前を覚えるまでテーブルの上に置いておきます。相手が複数の場合は相手の席順に並べておいても良いでしょう。名前を覚えたら、または、打ち合わせや面談が終わりそう名刺入れにしまいます。
新人だけではなく、ベテランのビジネスマンも間違うことの多い名刺交換のマナー。間違っても、多めに見てもらえるうちに、自然に交換できるように身に着けておきましょう☆
photo by Thinkstock/Getty Images
(恋のマナーガイド/似鳥よーこりん☆)