本を読む時間は、自分と本のなかの世界との濃密な時間。忙しいいまの時代、本をじっくり読める時間は贅沢なものになりつつあります。
読みたい本を選ぶ時間もやはり贅沢。Amazonで狙いをつけてポチッとするのもいいけれど、本屋さんへ行って、並べられた本たちをぐるぐる回って見るのもいい時間です。
駒沢にある自称"出会い系本屋"駒沢公園から徒歩3分くらいのところにある本屋さん「SNOW SHOVELING(スノウショベリング)」。派手じゃないビルの2階にあるので、初めて行く場合は、Googleマップを頼りにしていかないとわからないかもしれません。
コンセプトは「ヒト・モノ・コト」との出会いを楽しめる場所。自称、"出会い系本屋"ともサイトには書かれてあります。
自称、"出会い系本屋"の通り、スノウショベリングでは定期的にイベントを開催中。
どのイベントも本を読んでなくても参加できてしまうのがおもしろい。同じテーマに沿って、自分がどう思うかをただ話す、そんなシンプルなイベントなのですが、初めて会った人に自分の意見を言ったり、聞いたり──。
利害関係のない人たちとの意見の交換は、脳へいい刺激をたくさん受けることになります。
女による女のための「そんな日があってもいいじゃない」的なイベント開催そして、今週末6月18日(日)に開催されるのが、「Blue Stockings Day!! 〜女たちによる、本屋でいろいろハプニング〜」。
店主の中村さんによると、
「6月18日は、『ブルーストッキングの日』です。っていわれても調べても何にも出てこないです。たぶん。駒沢の書店、スノウショベリングでは『素敵な女』たちのイベントを開催します。店主は札付きのフェミニストってわけではないですが、女による女のための的な、『そんな日があってもいいじゃないか』と軽い気持ちで企画しました」
「そんな日があってもいいじゃないか」というなんとなくの思いつき。フェミニストって鼻息が荒い人じゃなくても参加できそうな気になってきます。
さらに、
「女性たちの知的な集まり、サルーンの風景を見てみたいのです。さまざまな才能や技術や個性を持ったヒト(女)たちが、それを披露し、発揮し、皆でその瞬間を共有しようというわけです。当日は書店の通常営業をしながら、参加者が各々のやり方で「ハプニング的」パフォーマンスをもあれば、営業時間内に展示販売などをしています。どうですか。皆さんもご一緒しませんか」
と中村さんは話します。
本屋さんとして通常営業をしつつイベントを開催する、というゆるさもいまっぽい。スマホからの情報ばかりになってしまっているいま。リアルな人と出会ったり、知らなかった本に出会ったりすることは、とても貴重です。
何が起るかわからないし、予定調和もおもしろくない「何が起るかわからないし、予定調和もおもしろくないし、何が起こるか、その場でその瞬間を一緒に楽しみましょう。飛び込み参加も大歓迎です」
とも中村さんは話してくれました。
少し知的な刺激がほしい人、新しい出会いがほしい人。駒沢辺りをお散歩したい人。ちらりと不思議な本屋さんに寄ってみると素敵なハプニングに出会えるかもしれません。
ちなみに男性の参加ももちろん可能です!
[Blue Stockings Day!! 〜女たちによる、本屋でいろいろハプニング〜]
日時:6月18日(日)13:00〜19:00(予定)
場所:SNOW SHOVELING
住所: 東京都世田谷区深沢4-35-7 深沢ビル2F
参加者:AYA OSHIDA (弾き語りライブ)、岡安圭子 (朗読)、きくちゆみこ (ことばの販売とリーディング)、秦レンナ from 女と本のあるふうけい(古書販売と恋の話)、YUMENO SUZUKI (本の価値を見つめる小さな実験)、永井ひつじ (自作の詩の朗読)、エヒラナナエ(ポートレイト・ショップ)、あゆみ食堂(美味しいやつ)& MORE...
詳細:SNSで随時更新 >>Facebookページ
会費:なし (パフォーマンスには等価を)
文/ダーシー
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