今回はそんな厚顔無恥な心理メカニズムをご紹介いたします。
妻と愛人とスリルと
たとえばパーティや仕事関係で、夫婦で出席しなければいけない場面があった場合。そして恋人(愛人)である女性も出席しなければならない...という難局がたまに発生します。
スリル満点のこの展開を、一方で楽しんでいるのはどうやら男のほうなのです。その場にいる周囲に「妻も愛人もいる俺=羨ましいだろう」をなにげなくアピールをしているのですから、非常にたちが悪い!
私は何度かこのようなパーティに参加したことがあり、第三者としてもとても気分が悪く、数人の男性陣に「すべての道の赤信号でひっかかる呪い」をかけたことがあります。
「妻も来るけどいい?」という心理
こんな場面、できれば関係者すべての人が回避したいと思うのが当然。男だってモテ自慢したい一方で、面倒な騒ぎは起こしたくない気持ちも強いはずです。
だから必ず恋人のほうに「妻も来るけどいいかな?」と前もって打診。じつはこれ、相手(恋人)を思いやっているようですが、本当の意味はその逆。
「今回は妻同伴であるのは絶対なんだ。あとの判断はあなたが決めてね。俺ちゃんと言ったからね。そうそう変な行動しないでね」と軽く牽制するひと言...というのが正解なのです。
男はええかっこしたがり
こういうとき、男の本音は「オフィシャルな場面では良き夫を演じ、役割が終わったらその会合のあとに愛人とデート。俺の人生、最高!」をやってみたいだけなのです。
つまり、女性に決定権を握らせたようで、じつのところは「自分のリスク回避」と「甘い汁だけ吸うこと」しか考えていない超絶ダメ男。
妻と同席させられそうな場面にあってしまったら、その瞬間に関係を断ち切るようにしましょう。人の気持ちをまったく考えられない男ですので、「いずれは私を選んでくれるはず」と淡い期待を抱くだけ無駄です。
ここで見逃せば、「この子は妻と合わせてもうまくやってのけるな」と踏まれ、さらなる惨めな場面に何度もでくわしてしまいます。どうかお気をつけて!
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