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不倫の常套句「妻も来るけど、いい?」は自己陶酔に浸りたいだけ

2016/06/30 12:30 投稿

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不倫男のなかには時々「妻と愛人に愛されている俺、そのふたりを愛している甲斐性のある俺」を、なにげなくアピールしたがる、悪趣味な人がいます。

今回はそんな厚顔無恥な心理メカニズムをご紹介いたします。

妻と愛人とスリルと

たとえばパーティや仕事関係で、夫婦で出席しなければいけない場面があった場合。そして恋人(愛人)である女性も出席しなければならない...という難局がたまに発生します。

スリル満点のこの展開を、一方で楽しんでいるのはどうやら男のほうなのです。その場にいる周囲に「妻も愛人もいる俺=羨ましいだろう」をなにげなくアピールをしているのですから、非常にたちが悪い!

私は何度かこのようなパーティに参加したことがあり、第三者としてもとても気分が悪く、数人の男性陣に「すべての道の赤信号でひっかかる呪い」をかけたことがあります。

「妻も来るけどいい?」という心理

こんな場面、できれば関係者すべての人が回避したいと思うのが当然。男だってモテ自慢したい一方で、面倒な騒ぎは起こしたくない気持ちも強いはずです。

だから必ず恋人のほうに「妻も来るけどいいかな?」と前もって打診。じつはこれ、相手(恋人)を思いやっているようですが、本当の意味はその逆

「今回は妻同伴であるのは絶対なんだ。あとの判断はあなたが決めてね。俺ちゃんと言ったからね。そうそう変な行動しないでね」と軽く牽制するひと言...というのが正解なのです。

男はええかっこしたがり

こういうとき、男の本音は「オフィシャルな場面では良き夫を演じ、役割が終わったらその会合のあとに愛人とデート。俺の人生、最高!」をやってみたいだけなのです。

つまり、女性に決定権を握らせたようで、じつのところは「自分のリスク回避」と「甘い汁だけ吸うこと」しか考えていない超絶ダメ男。

妻と同席させられそうな場面にあってしまったら、その瞬間に関係を断ち切るようにしましょう。人の気持ちをまったく考えられない男ですので、「いずれは私を選んでくれるはず」と淡い期待を抱くだけ無駄です。

ここで見逃せば、「この子は妻と合わせてもうまくやってのけるな」と踏まれ、さらなる惨めな場面に何度もでくわしてしまいます。どうかお気をつけて!



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