どこにいても、家族の様子がわかるレイアウトに
子どもが外から帰ってきて、誰とも顔を合わせずに自分の部屋に行くようなレイアウトになっていると、子どもが孤立してしまいます。必ずリビングを通るような導線にしたり、リビングの中央に階段を作って部屋全体を見渡せるようにすると、いつも家族の様子が感じられる家になります。
子ども部屋はちょっと狭めがちょうどいい
子ども部屋をあまりにも広い空間にしてしまうと、子どもは快適な自分の部屋に閉じこもってしまいます。少し手狭だな、と感じるくらいにして、なるべく家族が集まる場所へ来たくなる環境にしましょう。
スイッチの高さは1mに
スイッチが子どもの手が届く高さにあるだけで、子どもが自立して行動できる範囲がグッと広がり、夜のトイレもひとりで行けるようになったり、買い物の荷物を持ったママの代わりに電気をつけるお手伝いなどができるようになります。
タイルカーペットなら子どもが床に転がっても安心
汚れた部分だけはがして洗え、転倒時の衝撃もやわらげてくれるタイルカーペットは、やんちゃざかり、汚しざかりな子どもがいる家庭にはおすすめです。防ダニ加工タイプのものを選べば、子どもが床に転がって遊んでも比較的安心です。
ほかにもたくさんの家づくりのコツが、ミサワホームの「子育て住宅の間取りと実例」にて紹介されています。
お部屋作りというと、ついつい見た目や広さにばかりこだわりがちですが、いかに家族とコミュニケーションを取れる空間になっているかは、さらにこだわるべきポイントなのかもしれません。