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万能ハーブ「カレンデュラ」で作る美肌オイルレシピ

2015/08/28 21:00 投稿

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気を付けてはいたものの、強すぎる日差しでついつい日焼けしてしまった......そのあとのお肌のケアはどうしていますか? 日焼けは一種のやけど。そして、紫外線ダメージをそのままにしておくことは老化肌への最短ルートでもあるのですぐにケアしなくてはいけません。 日焼け肌にはハーブパック

日焼け後の肌はまず冷やすこと、そして化粧水をたっぷりつけて水分補給。このときの肌はとてもデリケートなので、できるだけ敏感肌用のものをつかいたいですね。

自宅にラベンダーやカモミールの入ったハーブティがあったら、濃いめに煮出して冷やしたものをガーゼやタオルに浸して顔にパックする「ハーブパック」が手軽にできておすすめ。敏感肌にもやさしく、日焼けしたお肌の炎症をしずめてくれます。ただし、キク科アレルギーの方はカモミールは避けてください。

炎症をしずめて美肌になれる美容オイル

日焼けした肌は、化粧水をつけただけではどんどん水分が蒸発します。顔だけでなく体も、できるだけ肌にやさしいクリームやオイルでフタをしましょう。

今回は、カレンデュラオイルというハーブの抽出油をおすすめします。これは、カレンデュラ(別名:マリーゴールド、キンセンカ)というハーブをオイルにつけこみ薬効成分抽出したものです。殺菌・消炎作用があり日焼け時の皮ふの炎症をしずめ、やけどや傷、あざの治りを早めてくれると言われています。また、収れん作用があるため、しわ・たるみケアや、マッサージオイルとしても使われるもの。敏感肌の人でも刺激が少ないと言われ、赤ちゃんのおむつかぶれ対策として、手づくり石けんやクリームの材料としても人気の優秀な美容オイルです。じつは、このカレンデュラオイル簡単に手作りできます。

カレンデュラオイルの作り方

<材料>
・カレンデュラのドライハーブ(オーガニックのもの)
・殺菌消毒したフタつきのビン
・キャリアオイル(酸化しにくいもの)
・ガーゼ

<つくりかた>
1. カレンデュラをビンの半分以上入れ、オイルをビンいっぱいに注ぎしっかりフタを閉める。
2. そのまま2~3週間置く。1日一回くらいビンを軽く振る。
3. ガーゼでこしてビンに入れ冷暗所に保管。

大量につくると使いきれないので、最初は小さめのビンでつくるといいでしょう。

なお、オイルは空気に触れると酸化するので保管には気をつけてくださいね。ちなみにキャリアオイルは、直接肌につけてもべたつきにくく保湿力も高いオーガニックのホホバオイルをつかっています。

ただハーブを入れておいておくだけと簡単なのに顔にも体にもつかえて安心の手作りカレンデュラオイル、コストパフォーマンスも抜群です。

(デトックスセラピスト 田中幸子)

image via shutterstock

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