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キラキラしたおばあちゃんになるために今から心がけたいこと

2015/08/24 23:30 投稿

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日本女性の平均寿命が86.61歳で世界1位になりました(2014年)。これは3年連続の快挙。男性の80.21歳の世界4位と合わせると、男女平均が84歳となりやっぱり世界最長です。しかし寿命が長くなる事は同時に、ある課題も残しています。

元気な心とカラダであってこそ

寿命が長くなっても寝たきりだったり、毎日病院通いだったり、介護を必要とする日々だったらどうでしょうか? 今課題になっているのは「寿命が延びても、死ぬまでの約10年は寝たきりや病院通いが続く人が増えている」という事。厚生労働省によると、死ぬまでに寝たきりや介護を受けて生活する年数が、女性で平均12.68年、男性で平均9.13年となっています。 せっかく寿命が世界1位になっても寝たきりや要介護で約10年過ごすのは辛いですね。

私が子どもの頃から家族ぐるみで仲良いおばさんが近所に住んでいます。66歳なのですが糖尿病を患い、腰痛もひどく毎日病院通い。大好きだったドライブもやめて、何をしていても辛い腰痛のせいで毎日19時くらいには寝てしまうそうです。

30代半ば過ぎたらはじめたい3つの健康対策

健康でいる間はついありがたみを忘れてしまいがちですが、年齢を重ねても元気で充実した毎日を送るために、30代半ばを過ぎたら将来を見すえた健康対策をしっかり行っておきたいものです。

1.軽度の運動を習慣化しよう

30~40代は筋力が顕著に落ちていく年代です。ダイエットでも「30過ぎたら痩せにくくなった」とよく言いますがこれにも筋力低下が関係しているのです。でも筋力低下は太りやすくなるという事だけではなく、高齢になった時の骨折リスクを高め、それをきっかけに寝たきり生活に入る要因のひとつなっています。

今のうちから「高齢になった自分が骨折や寝たきりにならないために対策しよう!」と思ってもあまりにも先の事のため、なかなか気持ちが向きませんが、まずは簡単なウォーキングから取り組むのがオススメ。特に1日の歩数が8000歩以下の女性は意識的に運動を取り入れるようにしたいものです。今はスマホでも1日の歩数を簡単に計測できるのでまずは今の1日の平均歩数を知る事から始めてみましょう。

2.良質なたんぱく質摂取を心がけよう

運動だけでなく、食事面からの対策も大切です。筋肉の元になるたんぱく質摂取量は年齢が上がることに減りやすくなりますが運動習慣と同時に良質なたんぱく質摂取を心がけます。メディアでよく「元気な高齢者がお肉を毎日食べている」姿を見て周囲が驚く、という場面がありますがまさに、元気の源はたんぱく質であるとも言えます。日々の食生活を少し見直してバランスの良い食事に整えていきましょう。

3.心の健康を保とう

女性の場合、更年期による女性ホルモンのバランスが崩れる事から年齢が上がるごとに鬱が増加する傾向にあります。それにより引きこもり、活動量の低下、人とのコミュニケーションの減少などが起き、健康問題の原因にもなります。心の健康を保つために最も良いのが「自分らしい時間や大好きな趣味」を見つける事。趣味を見つけるというと難しく感じるかもしれませんが、自分がやっていて楽しいと思える事でOK。ハンドメイド、トレッキングやキャンプ、お料理、旅行......。自分の好きな事をいくつも持っている女性はいつまでもキラキラして元気で魅力的です。

今後日本人の寿命はもっと延びていくと言われています。まだ若い世代にとっては遠い未来の話かもしれませんが、今から意識して素敵な老後を迎えたいですね。

image via Shutterstock

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