ゲストから思わず歓声が！ 試してみたい「おやつまみ」

初夏の風とともにすてきな本が届きました。葉山の隠れ家カフェ、おやつ＆デリ「3pm（さんじ）」のオーナー、横田美宝子さんの著書『3pmさんのおやつまみいろいろ　野菜そのままの自然の色がおいしい！』（文化出版局）は、見ているだけでわくわく、目にも心にもおいしい一冊です。 「おやつ」にも「おつまみ」にもなる料理

「おやつまみ」とは、子どもの「おやつ」にもなり、大人の「おつまみ」にもなる料理のこと。自然に寄り添い、素材の色やカタチを楽しみ、食べることでハッピーになれるような料理を提供している3pmさんの「おやつまみ」は、日々の食卓にも、おもてなしの場でも、いつも以上に家族の会話や笑い声がはずみそうなものばかりです。

「なすのディップサンド」黒いなすとピンクのディップのコントラストが鮮やかで美しい一品。惹きつけられるようなこの鮮やかなピンク色の正体はビーツ。ビーツは近年、血行を良くしたり美肌をもたらす食材としても注目され、積極的に取り入れたい食材の一つです。旬のなすとの組み合わせは、爽やかな冷酒にも合いそうですね。

和の食材をつかったピンチョスも

「ころころピンチョス」ピンチョスというと洋風なものをイメージしがちですが、3pmさんのおやつまみピンチョスには、意外な組み合わせのアイディアがたくさん詰まっています。

例えば、たくあんとクリームチーズを合わせたり、高野豆腐やこんにゃくを使ったものだったりと、日本の食材もピンチョスに合うのだということに気付かされました。口に入れた途端に少し驚いて、そして笑顔になる、そんな食べる人の顔を想像しながら作ってみたいと思います。

ご紹介したレシピの詳細は、本書に掲載されています。また、出版記念のイベントも都内近郊で随時開催しているとのこと。7月19日（日）、8月30日（日）には、湘南T－SITEで「おやつまみ」フードセッション（ワークショップ）が催されますので、3pmさんの元気いっぱいカラフルレシピを体験したい方はぜひ。

出版記念イベント情報、申し込みはこちらから。

[3pm , 3pmさんのおやつまみいろいろ　野菜そのままの自然の色がおいしい！]

（Photo by 森本菜穂子）