なにかとあわただしい毎日。忙しいとついつい食事をおろそかにしがちですが、そんなときこそちゃんと作って、おいしくいただき、しっかり栄養補給したいもの。できたての、温かい食事があればそれだけで気持ちもほっこりします。
お鍋ひとつでできる「ワンポットパスタ」そこでご紹介したいのが、「ワンポットパスタ」。手間ひまかけていられないときでも作りやすく、その名の通り、お鍋、もしくはフライパンひとつでできるお手軽パスタです。
お鍋ひとつでできてしまうので、洗い物も少なく後片付けも簡単。一人暮らしでキッチンが小さく、コンロが一口しかない、というひとにもおすすめです。
ワンポットパスタあれこれ具材をお鍋にぽんぽん入れて、ゆであげるだけの簡単パスタ。まずは、チェリートマトとガーリックのうまみがぎゅっとつまった一押しレシピをご紹介します。
<トマトとバジルのリングイネ>
煮ただけとは思えない、深みのある味は絶品。ぜひ一度試してみてほしい一品です。
「トマトとバジルのリングイネ」©LOTTIE+DOOF
【材料/4人分】
リングイネ...12オンス(約340g)
チェリートマトもしくはグレープトマト...12オンス(約340g)大きければ1/2か1/4の大きさにカット
玉ねぎ...1個(薄くスライスする)
にんにく...6片(薄くスライスする)
赤唐辛子のフレーク...小さじ1/2~3/4
バジル...2枝(これに加え、仕上げ用にちぎった葉を少々)
エクストラバージンオリーブオイル...大さじ2~3(これに加え、仕上げ用に少々)
粗塩(無添加)、ひきたてのコショウ...適量
水...1080㏄(約1リットル強)
【作り方】
深さのあるフライパンを用意し、パスタ、トマト、玉ねぎ、にんにく、赤唐辛子、バジル、オリーブオイル、粗塩小さじ2、コショウ小さじ1/4、水をまとめて投入する。
強火で沸騰させ、トングでパスタをよくかき混ぜながら約9分程度、アルデンテの硬さになって、水もほぼ蒸発した状態になるまで煮る。
塩コショウで味を調え4皿に分けて盛り、仕上げにバジルを添える。お好みでオリーブオイルとパルメザンをかけて召し上がれ。
(「LOTTIE+DOOF」より引用)
ほかにも、クリーム系、バジルソース系など、ワンポットパスタにはバリエーションもいっぱいです。
<春野菜のクリームソース>
鮮やかな春のグリーンを目と舌で楽しめるパスタです。
「春野菜のクリームソース」©Oh My Veggies
<エンチラーダ・パスタ>
お肉とチーズがたっぷりでお腹も満足。しっかり食べたいときにぴったりです。
「エンチラーダ・パスタ」©Number 2 Pencil
<ガーリックとパルメザンのフェットチーネ>
削りたてのパルメザンを使った、こっくりクリーミーなソースが美味!
「ガーリックとパルメザンのフェットチーネ」©Damn Delicious
<ヴィーガン・トマトソースのオレキエッテ>
なす、マッシュルーム、仕上げにフレッシュパセリでお野菜しっかり。ヴィーガンレシピながら食べ応えばっちりです。
「ヴィーガン・トマトソースのオレキエッテ」©Minimalist Baker
<ヴィーガン・タイ風グリーンフェットチーネ>
海鮮醤とピーナッツバターがあれば、こんなオシャレに仕上がります。
「ヴィーガン・タイ風グリーンフェットチーネ」©PRODUCE ON PARADE
お好みでパスタの種類を変えたり、季節によって旬の食材を取り入れてみたり、自分流のアレンジも楽しめます。できあがったらすぐ、お鍋ごとテーブルにサーブすれば食卓もいっそう華やぎそう。ぱぱっと作って、あつあつをふうふうしながら召し上がれ!
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