今年こそ痩せる、健康的な生活をする。年のはじめにこう誓った人も多いかもしれません。でも本当はお酒も甘いものも肉もすき。「運動」といわれるとかまえてしまう......。そんな人でも、無理をしないで体を変えるヒントをみつけました。
夕食が遅くなるなら間食を働いていると、帰りが遅くなる日もあります。夜遅い夕食に罪悪感を感じる人も多いはず。医学博士・岡部正さんの著書『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』によると、遅くなるとわかった日は夕食を2回にわけるのも手だそう。
脂肪のもとになりやすい炭水化物は、夕方6〜7時頃に職場のデスクや外出先でも手軽に食べられるおにぎりで食べておく。そして、帰宅後はおかずのみをいただきます。(中略)
昼食から夕食までの時間が長く空くのを防ぐことができ、空腹感MAXの状態を生み出しにくくなるのもメリットです。
『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』P72より引用
空腹感が強いときは、自然と早食い&高カロリーなものを食べてしまいがち。これを避け、翌日すっきりと朝食が食べられるというメリットもあるのだとか。
ごはん以外の炭水化物は2食続けて食べないパン、パスタ、うどんなどの小麦粉を主とした炭水化物。調理がしやす品数も少なくて済む便利な食材ですが、これらの食べ方にも気をつけてほしいそう。
小麦粉製品を食べるときのポイントは、「食べてもいいけど食べすぎない」「2食続けて食べない」の2つです。(中略)
2食続けて食べないとなると、必然的に次の食事の主食はご飯になり、栄養の偏りを多少なりとも修正することができます。
『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』P60〜62より引用
痩せたりヘルシーな体をキープするには、無理せず続けられることを心がけることが大切です。体より先に、考え方を変えるほうが重要なのかも。
わたしにとっては、この本を読んだだけであまーい洋菓子をおやつに......という考えが消えたことが、なによりの特効薬だったかもしれません。
[ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法]
(マイロハス編集部/寺田)
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