「季節の変わり目はアロマの香りと効果を楽しむのに最適な時季です」と教えてくれたのは、アロマセラピストの大橋マキさん。「秋から冬にかけては、アロマライフの楽しさを知る絶好の季節」とおっしゃいます。そこで大橋さんに、この時季に合う香りを教えてもらいました。
アロマセラピストの大橋マキさん
「そろそろ冷えが気になってくる季節です。そんなときは、冷えの改善や安眠効果を期待できるスパイシーな香りがおすすめです。シナモンやブラックペッパー、スイートマジョラム、ジンジャー、クローブなどは心身を温めてくれ、秋から冬の入り口にかけての『うっかり冷え』を解消してくれます」。
これらの香りは、クリスマスや忘年会など年末に向けてのパーティーシーンにも似合うそう。また、日照時間が減るので、寝付きにくい人も増えてくるとか。「スイートマジョラムはラベンダーとあわせると、『最強の安眠ブレンド』となります。ぜひお試しを」(大橋さん)。
スパイシーなアロマオイルは、松ぼっくりなどの自然素材や、漆器、樹脂、布製のクリスマスオーナメントなど、この時季に飾りたいアイテムにとてもよく似合う香り。数滴の精油をたらすだけで、香りのある生活を気軽に楽しむことができます(ただし、精油によっては素材に着色することがあります。どうぞご注意を)。
旅行かばんに、お気に入りのアロマを入れて「アロマは、うまく使えば生活が一変します」という大橋さん。誰もがもっと気軽にたのしめるよう、アロマライフをサポートするグッズを、Afternoon Teaでセレクト・紹介しています。
その中には、大橋さんとAfternoon Tea、そして生活の木のトリプルコラボレーションで生まれた「トラベルキット」も。旅をイメージした3種のアロマオイルが入っています。
「トラベルアロマキット」(リフレッシュ、リラックス、リセット各1ml、フェルトムエット3枚、スポイト、トラベルケース入り)¥3,456(税込み)
例えば、息苦しさを感じたり、ぼんやりしやすい飛行機の機内では、思わず深呼吸したくなるような香りでリフレッシュを、また、旅先のホテルでは、心身ともにリラックスできるような香りを、というように、それぞれのシチュエーションに合わせて使うことができます。さらに、機内持ち込みに適したサイズであるところも、旅好きにはうれしいポイント。大橋さんによると、体調を崩しやすい旅にはアロマがとても役に立つそう。旅行や出張のおともに、旅行かばんに入れておきたいセットです。
また、そのほかのアイテムも使い勝手がよく秀逸。「アロマスプレー」は、手軽にリフレッシュしたいときに便利。起床時や、気分転換したいときに、シュッとひと吹きするだけです。車の中などでも気軽に使え、テーブルなどを拭く際に使用するのもすっきりして良いそう。
「大橋マキブレンド トラベルシリーズ エッセンシャルスプレー」(リフレッシュ)100ml ¥1,944(税込み)
またスイッチひとつで香りを調整できる「ディフューザー」や、「ディフューザー機能付き加湿器」は、これからの季節に活躍してくれそう。ちなみに、ディフューザーは床から70cmほどの高さに置くと香りが広がりやすいとか。
「こういう場所にはこの香り」「こんな気分のときはこの香り」など、自分なりのお気に入りアロマが見つかると、アロマライフはさらに楽しくなります。使い方次第では、心と体のバランスを整える効果も。うまく使って、これからの季節を快適に過ごしましょう。