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ほど良く香る女性になる。フランス流香りのたしなみ

2014/10/21 23:30 投稿

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「香水」といっても、濃度によってその種類は様々な名前がつけられています。

フランス語では、それぞれ「オー・ド・コロン」、「オー・ド・トワレ」、「オー・ド・パルファム」、「パルファム/エクストレ」という種類が主に存在し、順に濃度が濃くなるとともに値段も高価になっていきます。ちなみに「エクストレ」以外は、スプレー式になっていることがほとんどです。

香水の選び方

フランス語で「オー(eau)」とは、「水」を意味します。ご紹介した「エクストレ」以外では、そのネーミングからも薄められたという意味合いが伝わってきます。ちなみに、この濃度と呼称の間には、法的な規制はないそうで、ブランドによって違ってきます。

また、濃度が異なれば、当然香りの持続時間も違ってきます。いちばんライトな使い心地の「オー・ド・コロン」なら、香りの性質によっては1〜2時間程度しか続かないことも。「せっかく買った香水の香りが長続きしない」と思ったら、これらの違いに留意して選んでみるといいかも知れません。

ちなみに、「エクストレ」や「パルファム」になるにつれて、瓶のデザインなどに高級感が増すとも言われています。

フランス流、日中と夜の使い分け

香水の種類にフランス語の呼称がつけられている以上、フランス人にとって、その使い分けははっきりしているようです。

「パルファム」や「エクストレ」は、香りも強く、持続時間も長いため、職場などでは嫌煙されることが多いといいます。そのため、日中はむしろ、「オー・ド・トワレ」を使うというマナーを心がけます。また、「パルファム」や「エクストレ」は、夜の外出の時に重宝されています。


(「BIBA.comより翻訳引用」)

時々、車内や会社などで香水の強い香りを発している人がいますが、それは、濃度の強いパルファムやエクストレをつけているからなのかも知れません。

香水の付け方のマナーを守れば、ほど良く素敵な香りを放つ女性になれそうです。

[BIBA]

image photo via shutterstock

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