Marimekko Corporation
ウニッコ誕生秘話このプリントの誕生には逸話があります。
マリメッコの創設者のアルミ・ラティアは、マリメッコは花柄をプリントしないと宣言していました。それは当時、テキスタイル業界で人気だった花柄の代わりに新しいものをつくりたいという思いがあったから。また、「花は生地であるよりも、ありのままの方が美しい」とも考えていたからなのだそう。
けれど、マリメッコのデザイナーのマイヤ・イソラはその決定を気にとめず、抗議の意味をこめて赤いウニッコを描きました。生き生きとしたウニッコを見て、ラティアはすぐにコレクションに入れたそうです。
このように、ひとりのデザイナーのルールに縛られない自由な主張から生まれたウニッコプリント。世界的にヒットし、ことしで誕生50周年を迎えました。
ウニッコの和菓子が登場!50執念を記念し、各国の主要都市でさまざまなアニバーサリーイベントが行われています。東京では、「HIGASHIYA」がマリメッコとコラボレーションし、「HIGASHIYA GINZA」内にて期間限定のカフェをオープンします。
ウニッコデザインに彩られた店内では、このイベントのために作り上げられたウニッコをモチーフにした和菓子とフィンランドをテーマにしたお食事のセット(1日限定30食 2,500円)がいただけます。
その名も「ウニッコ和菓子」は、ウニッコ型を正確に再現できる樹脂型ではなく、あえて昔ながらの木型から製作。材料にはすべて天然のものを使い、紅麹、竹炭、抹茶などで色づけした色とりどりの愛らしいお菓子です。
併設の売り場と青山店HIGASHIYA manでは、お持ち帰りできるお菓子も販売される予定です。
数量限定で販売されるお持ち帰り用のセットでは、4個入り(2,484円)には赤いウニッコ柄、9個入り(4,698円)には黒いウニッコ柄の風呂敷が付いています。お見逃しなく!
[Marimekko×HIGASHIYA UNIKKO CAFE IN HIGASHIYA GINZA]
開催期間:2014年10月25日~11月3日(月・祝)
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
電話:03-3538-3230(売り場)
03-3538-3240(茶房)
営業時間:売り場 11時~19時
茶房
11時~22時(ラストオーダー21時)
※日曜祝日 11時~19時(ラストオーダー 18時)
コメント
コメントを書く