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きらいな食事が出されたとき思いだしたいこと

2014/09/10 07:30 投稿

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有機農法だけでなく、近ごろでは土が本来持つ能力を最大限発揮させ、農薬だけでなく肥料にも頼らない自然農法によって育った作物も一般に流通しています。それらは環境のためだけでなく、カラダのためにも選ばれる決め手となっています。

こうして日本中で食への意識がたかまるなか、それでもいただいたものがジャンクフードであったり、農薬のいっぱいかかった作物の場合もあります。そんなときに思い出したい、こんな文章がありました。

嫌がって食べるのは、からだに毒

食べ物についてあまりに神経質な人は、食べものに対して最初から「怒ってる」ようなものです。

(中略)

自然に育てられたものを食べたいなあとは思っていますが、農薬をいっぱい使ってハウスで作られたものも平気で食べます。

嫌だなと思って「怒り」の気持ちで食べると、からだに毒だとわかっていますから、おもしろがって美味しいと思って食べます。

(「自分を変える気づきの瞑想法【増補改訂版】」40ページより引用)

嫌だと思いながら食べるとき、心に怒りがわいているのです。

「いただきます」の気持ちで

ときどき「これはからだによくない食べものだ」など、そのものではなく、それにまつわる情報を食べているような違和感を感じるときもあります。でも情報だけに注目し否定しながら食べるのは哀しいことです。

多少意にそわない食べものであっても、縁あって出されたもの。「いただきます」の気持ちで食材に感謝し、ありがたく食べたいと思います。

[自分を変える気づきの瞑想法【増補改訂版】]

fresh vegetables via Shutterstock

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