都内でフレンチビンテージの自転車を販売する「TOKYO VINTAGE BICYCLES」。ここに集まるお客さんたちによる「Girls Retro Ride」というイベントに参加してきました。
これは、フランスで行われている「Ride Béret Baguette」や「Anjou Vélo Vintage」のような自転車イベントを来年中に日本でも開催したいという、オーナー奥田さんの趣旨に賛同したメンバーが知人を誘って行ったプレイベント。
「Ride Béret Baguette」は、パリの自転車コミュニティPignonFixeの発案で、ファッションと自転車が大好きなメンバーが集まってスタートしたイベント。当初は30人だった参加者も、今年は約2,000人までになったのだとか。
コンセプトが、スピードや距離ではなく、自転車自体をおしゃれの要素として楽しもうというイベントなので、参加者のなかでいちばんおしゃれな人を決める「Concours d'Elegance」という賞も用意されています。
Photo:Ryosuke KAWAI(TOKYO VINTAGE BICYCLES)
ちなみに、TOKYO VINTAGE BICYCLESは、ヨーロッパ以外で唯一「Anjou Vélo Vintage」のオフィシャル宣伝大使を担っており、「Ride Béret Baguette」にも初期の頃から参加しているそう。なので、この写真を撮ったのも、TOKYO VINTAGE BICYCLESパリ支部の方なんです。
フレンチビンテージバイクで深緑のなかをライド!「Girls Retro Ride」のほうは、栃木県常陸太田市まで自転車を運んでサイクリング。都内より交通量も少ないので、ゆったりのんびり走ることができました。夏の深緑のなかを自転車で走ると、カラダだけでなく気持ちもリフレッシュできます。
ちなみに、こちらの記事でも紹介していますが、サイクリングはシェイプアップにも最適なんだとか。おしゃれと運動を一緒に楽しめるのは、嬉しいポイントです。
走り終わったら、木陰でランチ。ホテルが用意してくれたランチボックスがかわいい!
ランチの後は、くじらの形をしている鯨ヶ丘の商店街までのんびりライド。気になるスポットをじっくり見てまわれるのも自転車のいいところです。
Photo:Masaru Mizushima
レトロな雰囲気が残る鯨ヶ丘の街は、「Sunny Sunday」というおしゃれな雑貨屋さんや江戸時代に建てられたままの天井が残る本屋さんなど、見どころが満載! 夜は、常陸太田で採れた野菜たっぷりのBBQで、大満足のイベントでした。
カフェライドに花火ライドなどなど今回は、レンタル自転車で参加しましたが、せっかくなら自分の愛車で参加したほうがもっと楽しいはず! なにより、普段から乗り慣れている自転車のほうが、安心して走れます。「TOKYO VINTAGE BICYCLES」のサイトでは、さまざまなフレンチビンテージの自転車を見ることができるので、ここでお気に入りを探しててみるものアリかも。
また今後は、都内でも少しずつイベントを行う予定とのことですので、イベントに参加したいと思った人はHPかFacebookページをチェックしてみてください。
(マイロハス編集部)