サラダと果物はマスト。イタリア流ピクニックの楽しみ方

イタリアでは復活祭を境に本格的な春が訪れると言われています。大抵は3月のどこかの日曜日にあたることが多いのですが、今年は4月20日と遅め。そのせいか、急に寒くなるなど不安定な天気が続いていましたが、ここ数日ようやく気温が上がってきました。

イタリアでは、バールで買ったパニーニを歩きながら食べることはありますが、実はピクニックはあまり一般的ではありません。そんななか、「せっかくの気持ちのよい季節だから、ミニピクニックをしてみましょう」という記事を見つけたので、イタリア流ピクニックの楽しみ方をご紹介します。

イタリアのスーパーで売られているアーティチョーク

1. 外の空気を吸って、ストレス解消、集中力アップをしましょう。

2. 旬の野菜と果物を取り入れましょう。例えばレタスをベースにしたサラダにラディッシュ、ルッコラ、フェンネルを入れて。そして果物は旬が終わりかけのオレンジ、キウィ、りんご、そして梨。イチゴとレモンのマリネも。

3. キッシュにするなら、ほうれん草、アーティチョーク、ポロネギ、グリーンピース、にんじん、アスパラガスを使うのがおすすめ。冷製パスタにもピッタリな野菜です。

4. 環境のことを考えて使い捨て食器は使いません。

5. ゴミは出さないで持ち帰ること。

「5 consigli utili per un picnic」より引用

とくに5の項目は日本ではごく当たり前のことですが、イタリアでは、海岸や山に行くと、ゴミをそのまま置いて行ってしまう残念な人が多いのが現状です。

イタリアでも、マナーが行き届いたお花見が流行るとうれしいですね。

[5 consigli utili per un picnic]
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