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手作りの表情に心和む。スペイン老舗メーカーの陶器の鳥たち

2013/09/12 00:00 投稿

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先週は、「自由学園明日館」で開催された、インテリア、雑貨、ファッションなどのブランドやショップ約100社による、業者向け合同展示会「FOR STOCKISTS EXHIBITION」へ行ってきました。

毎年、初秋におこなわれるこの展示会は、セレクトショップのバイヤー、スタイリスト、雑誌の編集者にとって、いろいろな商品をまとめて見ることができる貴重な機会。どのブランドやショップもディスプレイにも工夫を凝らしているので、商品そのものと同時に限られた空間の活かし方を見るのも楽しみのひとつです。

なにより、ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエとと並んで近代建築家の三大巨匠と呼ばれるアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライト設計の、のびやかで美しい建物と、現代の作家やデザイナーによる品物とがしっくりなじんでいる風景も見事。


池袋駅と目白駅の間に位置する自由学園明日館。
フランク・ロイド・ライトによるシンメトリーの建物は、決められた時間に見学もできます。

 

講堂での展示会の様子。
いちブランド(ショップ)のブースはほんの少しの限られた空間なので、それぞれディスプレイ方法を工夫しています。

 

数ある中で一番、印象に残っているものをひとつ。インテリアとグロッサリーの店「doinel」のブースで目があった、鳥やリス、陶器の動物たち。「FAUNA」という18世紀に創業したスペインの陶器メーカーで、おみやげ用に1点ずつ手作りでつくられているものだそう。もうじきショップでの取り扱いがはじまるというので、鳥の陶器を"迎えに"行かねば。

「doinel」のブースで見た陶器の動物。
ショップでの取り扱いはもう少し先のようですが、クリスマスくらいには店頭に並んでいるでしょうか。

 

同じくdoinelブースにて。
ミュンヘンに拠点を置くステーショナルーカンパニー&ショップ「CARTA PURA」のデザインペーパー。

 

自由学園明日館のホールではカフェのようにお茶ができます。
六角形の背もたれの椅子は自由学園明日館内のショップ「JMショップ」で購入もできます。

(甲斐みのり)

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