普段何気なく私たちが選んでいる「色」。最近では色の心理的効果も一般的になりつつあります。ふだん、どの色を取り入れるかによって、感情や健康面でも違いが出てくるとか。「カラー&チャクラヒーリング」を読んでみたところ、ポジティブになれる「色」があることが分かりました。
季節の代わり目や秋は、気持ちが不安定になることも。そんなときに取り入れたい元気になれる色がこちらです。
太陽の色「黄色」太陽の色である黄色を浴びると、脳が刺激されて神経や身体が活性化するそうです。また、黄色は脾臓と深い関係があり、脾臓は感情に大きな影響を及ぼす臓器だそう。臓器の働きを活性化して感情をコントロールするには、黄色を見たり、バナナなどの黄色の果物を食べたり、黄色いものを胃のあたりに当ててあげるとよいそうです。黄色はあらゆるポジティブエナジーの象徴なのです!
癒し、愛と調和のエネルギーをもつ「緑色」緑色は癒しの効果を持つ、愛と調和を司る色。心臓や血圧と深い関係がある色で、癒しのほか、肩凝りなどの滞っているものを流す効果もあるとか。また、自己中心的、優柔不断、嫉妬などの感情を抱きやすくなったら、緑色が必要なサイン。そんな時は、緑の野菜を食べたり、観葉植物を部屋に置くとよいそうです。探してみると意外にも周りに緑色は溢れているので、まず「色」に意識を向けてみるといいかもしれません。
安心感と優しさを与えるハッピーカラー「ピンク」ピンクは緑と共振する色。そして、ピンクは何と言ってもハッピーカラーの代表です! 母親のピンク色の胎内で命を育んできた私たちは、ピンクから安心感や優しさを感じるそうです。ピンクの花を部屋に飾れば緑のパワーも取り入れられます。
色のパワーを借りて、優しく穏やかな気持ちで秋を迎えたいです。
[カラー&チャクラヒーリング]
著者:根元美奈
出版社:ヒカルランド
価格:1,680円
(米田ロコ)
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