シークワーサーを絞ってさっぱり！「やんばる豚」のおいしい食べ方

明日は、区の子供会の催し、夏休み最後のおたのしみ「川辺のBBQ」。

真っ黒に日焼けした、高江区の子どもたちが、わやわやとうちの目の前の川に集まります。3才〜16才まで、みんな兄弟のように、上の子は下の子の面倒を率先してみています。全員で16人。子どもの少ないここでは「どこどこの子」という、くくりはほとんどなく、みんなの子どもとしてかわいがられています。

今回のBBQ係を任された我が家。普段は、厚揚げ、茄子、おくら、ししとう、島かぼちゃ......という焼き物のラインナップですが、今回はどーんと豚肉を用意。やんばる豚は、沖縄でも「おいしい」と評判のお肉です。

豚の肩ロースを厚めに切って、ローズマリーや塩糀、ドライバジルなどで漬け込みます。焼いたものに、シークワーサーをじゅっとかけて食べるととてもさっぱりしておいしいです。

他に、うで肉は豆乳ヨーグルト、パプリカパウダー、カレーパウダー、クミンシード、塩でインドテイストに。あっさりしているロースはにんにくオイル、胡麻、醤油、はちみつで甘辛味に。肉を巻く葉物や丸かじりの浅漬けきゅうりも準備万端。今年の米で塩結びを作り、後はオリオンビールとすいかを川で冷やすだけ。

夏の川はみんなのオアシスです。木陰が涼しい水辺で夏休みの余韻を感じながら、炭火でBBQ。

晴れるといいなぁ。

（根本きこ）