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出産を意識しすぎると、男性を遠ざける!「一緒にいたい女性」になる方法

2013/08/09 22:00 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

30歳を過ぎてからの結婚を考えたとき、どうしても気になるのが「出産」のタイミングです。

女性は肉体的にも出産できる時期が限られているため、そのことで「早く子供を産まなきゃ」と焦ってしまったり、出産を焦りながら婚活をしてしまうことで、さらに男性を遠ざけてしまう結果になったり、相手選びを見誤ってしまうことがあります。


出産への思いが男性を遠ざけるワケ

男性を遠ざけてしまう理由としては、出産を焦っている状態では、男性との縁や信頼を築いたり、価値観の一致を楽しんだりするよりも、どうしても「出産という目的」のほうがクローズアップされてしまうため、男性視点からすれば「自分との心の関わりよりも、この人はもっと別のことを優先している」「利用されている」「無視されている」と捉えられてしまうことがあるためです。

男性は本能的に、パートナーの女性から支配されることやコントロールされること、自分の価値を決めらつけられたりすることを苦手としていて、逆に、自分自身のことを尊重されたいと思っています。 

そして男性は、女性との関係でストレスを感じると、女性のように耐えたり向き合ったりするよりも、そのストレスを与えた相手から離れようとする傾向があるんですね。ですので、せっかく良い縁が築けそうでも、女性が目的優先な印象を与えてしまうことで崩壊してしまう......ということになりかねないのです。


男性との関係を軸にする

また、相手の男性の人間性を見ることなく結婚してしまったことで、出産してから離婚を考える......ということになる女性もいます。

お互いにメリットだけで結婚や出産をしてしまったり、目的のために妥協して結婚や出産をしてしまったりすると、結局、思いやりのない家庭になってしまい、結婚生活を続けられないということにもなりかねません。

こうした場合は、早く出産したいという気持ちも大切にしながら、もう一度基本に戻って、「男性との関係を軸にする」ということに意識を向けてみましょう。

例えば、

・男性が笑っていられるような明るい話題を選んで話をしてみる。
・男性をリラックスさせることを優先し、仕事や相手の状況に理解を示す。
・自分の欲求や願いを誠実に伝えると同時に、
 相手の男性の願いや要求も聞き入れてみる。
・相手が喜ぶ料理や好みを聞いて、それをしてあげる。

など......

このように、男性と関わりを軸にした上でお付き合いをしながら、あなた自身も「この人と生活をしていけるかどうか?」を丁寧に見極めることが大切なんですね。

エゴの押しつけはNG。共に協力していける関係作りを

結婚し、出産するということは、ひとつの家庭を新しく、一緒に創り上げるということです。そこには、生活をするという基本がありますから、お互いに自分のエゴを押しつけるのではなく、「共に協力していける」と思えてこそ成立します。

お互いが自然に「この人とは一緒にいられる」と温かい思いを抱くことができれば、その思いはそのまま「新しい家庭=結婚」へとつながっていくんですね。

目的だけを目指して人の心を説得しようとしても、動くことはありません。けれども、大切なつながりがあることを相手が理解することができれば、必ず互いの関係性は動き、そして目的は共有されていきます。

出産の先にある温かい家族になることをイメージしながら、結婚、出産と、すてきなステップを歩んでくださいね。

photo by Thinkstock/Getty Images

(斎藤芳乃)

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