「北枕で寝ると良くない」という言い伝え、誰でも1度は耳にしたことがあると思いますが、じつは人によっては北枕で寝た方がラッキーなのだそう!
良い気を受け取りやすい方角は生まれた時に決まる
住まいの「気」をベースにした間取り図「気取り図」を提供している、「一般社団法人 日本風水建築協会」によると、
「私たちは、生活している環境磁気の影響を少なからず受けて、考えたり、行動を決めたりしているのですが、人にはPOWER TYPEと呼ばれる、良い磁気(気)を受け取りやすい相性の良い方角があるのです。この相性は、人が生まれた瞬間に、その時点での「地球磁場」と、その地球磁場の影響を受け「体内磁場」を作り上げた時に決まり、これは一生変わることはありません。」
なかでも寝ている時の向きが POWER TYPEの効果が最も表れやすいのです。自分と相性の良い方角を知り、その向きで寝るだけで、自然に体調も整いやすくなり、運気も上がっていくそうです。
下の早見表で、相性のいい方角がわかりますので、ご参考まで。
生まれ年によっては「北枕」が「大吉枕」の可能性も!
自分のPOWER TYPEによって相性の良い方角が違うので、例えばPOWER TYPEが「風」の場合は、良くないとされている北枕が、実は「大吉枕」だったりするのです!
さらに住まいには、建物の中心からみた相性が良い方位(POWER AREA)、家の中の良い場所、悪い場所(Energy:気)などがあり、これらをトータルに「気取り図」としてみていくことで、居心地のよいリラックスできる空間に整え、そこに住む人の健康や精神面にも良い影響を与えることが出来るのです。
「気取り図」の作成は1件2,000円(税別)位からできるそうなので、住まいのエネルギーバランスを知って、お部屋の模様替えや引っ越しに役立てるのも良さそうです。
[気取り図/一般社団法人 日本風水建築協会]
photo by Thinkstock/Getty Images
(Ricky)