一日どのくらい水分を摂ればいいのだろう? そんな疑問ありませんか。
兄弟メディア「ライフハッカー[日本版]」で、一日に必要な水分量、水分の摂りすぎ、摂らなすぎによる影響が紹介されていました。
それによると、基準は、以下のとおり。
・男性は1日3リットル(約コップ13杯)の水分を摂取すると良い
・女性は1日2.2リットル(約コップ9杯)の水分を摂取すると良い
この基準から考えると、1時間当たり約137~184ミリリットルの水分を摂取することになります。もちろん、複数回に分けて飲めばOK。ただ、この数値は、あくまで基準。運動する人や、暑い場所で過ごす人はこの限りではありません。
さて、これを聞いて、逆に気になるのが、水分の摂りすぎ。「水毒」という怖い言葉もありますが、健康な成人の腎臓が、1日に処理できる水分量は15リットルなのだそう。つまり、一度に大量の水分を摂らない限り、水分の摂りすぎにはならないのです。やはり怖いのは、飲みすぎよりも、飲まなすぎなんですね。
逆に、しっかりと水分をとると、以下のような恩恵受けることができます。
・消化を助ける
・肌を健康に保つ
・満腹感を与え、食べ過ぎを防ぐ
・疲れを軽減する
十分に水分をとると、心臓が効率的に血液を体に送り出し、水分が細胞に酸素や栄養素を運んでくれるそうです。
水分を摂るだけでこれだけの恩恵があるとは驚きです。ここまでプラスの影響が多いと、意識して飲みたくなりますね。
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(マイロハス編集部/佐々木崇)