肌の露出が多くなる季節。ボディシェイプの必要性が身に染みてきます。
ナチュラルなライフスタイルを目指していると、自然界に逆らわない方法でダイエットをサポートする食品はないものか、と探してたところ、天然のダイエットサポート食材を発見しました。
その食材は、「桑」。鎌倉時代から、その葉はお茶として飲まれていました。と同時に、当時は蚕のエサでもあり、国策で養蚕が盛んになったことで、食材としては広まりませんでした。
ところが近年、桑の葉にはコレステロール値や中性脂肪値、血糖値を下げる効果があることが判明。食前茶で飲めば、その後に入ってくる糖質の吸収を自然に抑える効果が期待でき、自然のチカラでデトックスする食材として再び注目されるようになったのです。
食生活へ取り入れるには、やはりお茶にして飲むのが簡単。3つの取り入れ方をご紹介
アイスティー感覚で楽しめる! 桑の茶の取り入れ方
<煮出す場合>
一度沸騰させてカルキを抜き、80度ぐらいになったお湯にティーバッグ(500ccに1包)を入れて火にかけ、4~5分かけてゆっくりと煮出します。桑茶にはアミノ酸が多く含まれるので沸騰する前の温度の低いお湯からゆっくり煮出すと、うまみ成分がより出やすくなります。
<急須を使用する場合>
ディーバッグを急須にいれ、カルキ抜きをした80度ぐらいのお湯を注ぎ、約2分ほど蒸らします。一煎目は急須からお茶を注ぎ切ってください。二煎目は一煎目より熱いお湯を使い蒸らさず注いでください。風味が楽しめるのは二煎目までです。
<アイスにする場合>
煮出した桑茶を冷蔵庫で冷やしても美味しく召し上がれます。お好みでレモンスライスやハチミツなどを入れてアイスティー感覚でも楽しめます。
普段あまりお茶を飲む習慣がない人には、オーガニックの桑をカプセル加工した食品を摂る、という簡単な方法も。栽培の桑を酵素のチカラで粉末化した「日本のまんま D1」など、産地や生産者が見えるオーガニック・桑サプリも登場しています。
同商品には、栄養価が高い玄米や女性ホルモンにアプローチするとされるエストロゲンを含んだ大豆なども含まれているので、ダイエットの基本となる「栄養バランス」を整えるためにも良さそうです。
今まで意識することが少なかった存在の桑ですが、夏までにスリムなカラダを目指すため、これから毎日お世話になりそうです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(Ricky)