星が流れる様子をみると、つい願い事をしたくなる......それはいくつになっても変わらない愛すべき自分の姿です。
5月6日の明け方がチャンス
そんなピュアな自分と向き合える流星群が、GW後半に見ることができます! 5月6日(日)に極大日がおとずれる「みずがめ座η(イータ)流星群」。このみずがめ座η流星群は、母天体があの有名なハレー彗星(1P/Halley)です。ハレー彗星から放出された流星物質が、みずがめ座付近の流星としてみることができるのです。
今回現れる場所は東南東の空。時間は明け方午前2時頃から夜が白み始める午前3時頃の約1時間がベストタイム。その間に5~15個ほどの流星が現れる予定となっています。
簡単に星が見つかるアプリ
流星が空のある1点から四方八方に飛び出してくるのが特徴の流星群。どこからやってくるのかわかりにくい"流れ星"と違って、現れる場所がわかりやすいのがうれしいところです。
方角がわかりにくい時は、スマートフォンをお持ちの場合、無料のAndroid星座アプリ「Sky Map Devs」が便利です。いつでもどこでもAndroid端末をかざせば、その方向にある星や星座を画面に映し出してくれるので、そこでみずがめ座を見つければ、その付近に流星群の放射点があるので流星を見つけやすくなります。
今回放射点は月の近くにありますが、三日月なので観察条件は良いとされています。これは、眺めてみる価値アリ。極大日の前後数日間は同じくらいの数の流星が観測できるそうです。5月6日を含むGWの後半というと、関東では雨の予報はありませんので楽しみです!
photo by Thinkstock/Getty Images
(知恵子)