ダイエットすると胸から痩せる理由は? 3万人の肥満治療をした医師がアンサー
垂れ胸を予防するポイントは?
ふんわりとハリのあるバストは憧れですが、そのボリュームを形作っているのは脂肪。ダイエットで体脂肪が落ちてしまうと、ある程度のボリュームダウンは避けられません。
そこで鍛えたいのが、バスト全体を支える土台となる胸筋。胸筋に厚みが出れば、その分バストアップが期待できるからです。
さらに胸筋を鍛えることで、バストの形を支えているクーパー靱帯を守ることができるそう。
胸筋を鍛えることでクーパー靭帯にかかる負担を軽減できますし、胸筋がバストを引き上げてくれるのでバストの垂れを予防し、正しい位置に戻す働きが期待できます。
(「Diet Plus」より引用)
加齢や授乳などによって損傷し、一度切れると戻らないともいわれるクーパー靱帯。無理な負担をかけないように、胸筋を鍛えてカバーしていきたいですね。
手軽な「自重トレーニング」がおすすめ
胸筋を鍛えるためには、マシンや複雑な手順は必要ありません。おすすめは、自分の体重を負荷として行う自重トレーニングです。
自重トレーニング「パームプッシュ」
手順1
「Diet Plus」より楽な姿勢で座り、両手を胸の前で合わせ、合掌で押し合うように力を入れる。
手順2
「Diet Plus」より息を吐きながら、左手の力を少し緩め、両手を左へずらす。
手順3
「Diet Plus」より左肩の端まできたら、息を吸いながら胸の真ん中へ戻す。
ポイント
目安は片側10回。 ひとつの動作は4秒かけておこないましょう。 左右交互におこないましょう。(「Diet Plus」より引用)
疲れにくい「パームプッシュ」は、お風呂に入っているときや、お茶を淹れているときなど、リラックスタイムに取り入れやすいトレーニングです。ぜひすきま時間に試してみてください。
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