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トイレの黒ずみ、ウロコ汚れ、油汚れも衣類も! 家中掃除できるクレンザー

2019/11/04 07:30 投稿

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──ライフハッカー[日本版]より転載

突然ですが、あなたはお掃除が得意なタイプ? それとも、とつぜん誰かがアポなしで家を訪ねてきたら焦るタイプでしょうか?

どんなに忙しくても家の中は常にキレイ……そんなお掃除の達人には憧れますけど、自分はそんなスキルを持っていないとあきらめていました。

でも、お掃除上手か、そうでないかの明暗を分けるのは、使い勝手のよいお掃除グッズかもしれませんよ。

日本珪華化学工業の「ハイホーム」は、キッチンの油汚れ、バスルームのウロコ汚れやトイレの黒ずみ、衣類のシミもキレイにできるという万能クレンザー。楽してキレイを手に入れてしまいましょう!

ひとつあれば、さまざまな汚れに使えてコスパ抜群

「ハイホーム」は半練りタイプのクレンザー。やわらかいペースト状になっているので、汚れに応じてスポンジ・タワシ・布・ブラシなどに少量を取って使います。

キッチン用、おふろ用、トイレ用……と用途別にいろいろな洗剤を買い揃える必要がなく、使い過ぎも防げるので、コストパフォーマンス抜群です。

「ハイホーム」が商品化されたのは今から50年以上も前の昭和38年(1963年)。かつて日本の家庭で洗剤として使われていたかまどの灰に着想を得たアイデア商品で、今ではシンガポールなど海外でも売られているほどの超ロングセラー商品とのこと。

Image:Amazon.co.jp

「ハイホーム」には、灰のかわりに天然の珪華石(湯の花の一種)が配合されています。

珪華石はやわらかく、粒子が細かいのが特徴。石けんと混ぜ合わせると化学反応して洗浄作用のある珪酸ソーダになり、反応しなかった分が研磨剤となるという仕組み。Wの効果で汚れが落ちるんですね。

なお、研磨剤としては粒子が細かいので、磨くものにキズがつきにくいのもポイントです。

肌にも環境にもやさしい

「ハイホーム」は有害性が心配されているリン酸塩・蛍光剤・着色剤・脱色剤・香料は一切使われていません。

石油系やイオン系の合成界面活性剤とは異なり、石けん系の界面活性剤なので、肌荒れを起こしにくいそう。また、自然由来の成分は生分解性に優れており、環境にもやさしいとのこと。

使用例:キッチン

Image: Amazon.co.jp

では、公式ページを参考に、各場所を効率よくキレイにするための方法をご紹介します。

換気扇・キッチンの壁・床・カウンタートップ・ガラスなどに付着したベトベトの油汚れを落とすには、スポンジかナイロンたわしに水を浸してから水気を充分に切り、油のベトついた部分に「ハイホーム」をつけてこすります。

泡立てながら円をかくようにスポンジをぐるぐると動かし、キレイになったら、水ぶきをして余計な洗剤を落とします。

Image: Amazon.co.jp

冷蔵庫などの電化製品・樹脂製のまな板・ホーロー製品の黄ばみや黒ずみ、シンクや蛇口のウロコ汚れには、スポンジか布を使います。水に浸し、水気を充分に切ってから「ハイホーム」を少量とり、気になる部分をこすります。

食器の黒ずみや茶しぶを落とすには、水気を含んだスポンジに「ハイホーム」をつけて、もんで泡立てて使います。食器洗いや油が付着したフライパンや鍋磨きも同じように洗いましょう。

頑固なシミにはナイロンたわしで、水はあまり使用せずに「ハイホーム」をゴシゴシとすり込むようにします。

Image: Amazon.co.jp

汚れがひどくて「もうサヨナラかな……」とあきらめていた鍋・やかん・ガスレンジ五徳も、「ハイホーム」をつけて、ナイロンたわしかスチールウールでゴシゴシこすります。

それでも落ちないしぶとい汚れは、何度か「ハイホーム」をつけなおして根気よくこすりましょう。

洗面所・バスルーム・トイレ

Image: Amazon.co.jp

浴槽・洗面器の水あか・湯あか・黒カビなどをキレイにするには、「ハイホーム」をつけたスポンジかナイロンたわしでこすります。また、タイルの目地は、古くなった歯ブラシで軽くこすりましょう。

「ハイホーム」は液だれしにくいので、天井や高いところをお掃除するのにも良さそうですね。

ガラス製品・金属

ガラス・鏡などには水気をふくんだスポンジ、または布に「ハイホーム」をつけてやさしくこすります。曇り止め効果もあるそうですが、すでに曇り止め加工がしてあるガラスには使用できません。

また、金属磨きやさび落としとして、ステンレス・真ちゅう・銀製品などに使う際は、乾いた布に「ハイホーム」をつけてこすり、最後に乾拭きします。なかなか落ちない頑固な汚れは、スポンジかナイロンたわしを使いましょう。

裏ワザ①:衣類のシミ落とし

なんと、衣類のシミ抜きにも使えます。ワイシャツの襟や袖口の頑固な皮脂汚れや、食べ物のシミにも対応できるなんてすばらしい!

ハケかブラシに水を含ませ、水気を充分に切ってから「ハイホーム」を汚れが気になる部分にすり込みます。あとはもみ洗いをしてから洗濯機で洗うか、水洗いします。

運動靴などの泥汚れも、「ハイホーム」を使ってブラシでこすって丸洗いが可能。小さいお子さんがいるご家庭では、特に重宝しそうです。

裏ワザ②:「ハイホーム」+ラップ

Amazonのレビューによると、ラップを使うと効果がアップするのだとか。

油が幾重にも重なって黒ずんだフライパンや、チーズフォンデュ後の鍋など、特にガンコな汚れの場合は、「ハイホーム」を泡立てて気になる部分をこすり洗いしたあとに、ラップをかけてしばらく置いておきます

ふたたび「ハイホーム」を泡立ててこする、を何度か繰り返すうちに、ピカピカになるとのこと。

使用上の注意点

使い始めは表面が乾いて硬くなっていることがあるので、少量の熱湯を加えてよく練ってからお使いください。

また、漆器・革製品・紙製品などには使用できません。光沢のあるものを磨くと曇ってしまうこともあるそうなので、デリケートな製品に使用する場合は目立たないところで試してから使用しましょう。

お掃除が楽しくなりそう!

ひとつあれば家中のあらゆる場所に普段使いができて、いざというときの頑固な汚れにも対応が可能、まさに万能な「ハイホーム」。

日々の掃除の時間が短縮できそうですし、ちょっとした手間をかければあやうく断捨離しかけていたものも復活しそう。掃除をするのが楽しくなりそうですね。

なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、詳しくは販売ページをご確認くださ

汚れから錆まで落とす「ハイホーム」

845円

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text / 山田ちとら

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