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「がん」は治る時代!? あきらめなかった11人が今、伝えたいこと

2019/10/25 06:30 投稿

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3人に1人が抱えてる「がん」。

アメリカ国立がん研究所(NCI)によると、成人男女が生涯でがんと診断される可能性は38%もあるのだそう。しかし、昔は不治の病と言われていたがんも、近年では予防や早期発見、治療によって克服できるように変わりつつあります。

がんが寛解し、無事に仕事に復帰した有名人も大勢います。彼・彼女たちが闘病中や回復後にしたことは?

1. ラリー・キング

テレビやラジオ番組のホストとして活躍するラリー・キングは2017年、最も一般的な肺がんのひとつを発症したそう。同年7月に手術を受け、摘出しています。

「肋骨のあたりに小型カメラを入れて、切り取ってもらったんだ。ちょっとした痛みと息切れが起きたけど、1週間後にはいつも通り話せるようになったので、すぐに仕事に戻ったよ」と『ピープル』誌に語っています。

2. スザンヌ・ソマーズ

70年代のコメディドラマ『Three's Company』で人気を博したスザンヌ・ソマーズは、2000年に乳がんと診断されました。

現在は治療を終えていますが、食事と生活習慣を見直し、今もできるだけ続けるよう心がけています。「夜は8時間寝て、薬は一切飲んでいません。がんについて気に病むこともないわ」と『Us Weekly』誌に明かしています。

3. ロッド・スチュワート

イギリスの大物ロック歌手、ロッド・スチュワートは定期健診で甲状腺がんが見つかりました。

口腔がん財団によると現在は寛解中とのことですが、さまざまながん治療の向上を目指す団体City of Hope Foundationの支援者として活動を続けているそうです。

4. ロビン・クイヴァース

ラジオ界、特にハワード・スターンの番組で有名なロビン・クイヴァースは、2013年に子宮内膜がんと診断されました。

「グレープフルーツほどの大きさ」の腫瘍が見つかりましたが、現在は寛解し、仕事にも復帰しています。

5. ジェーン・フォンダ

女優ジェーン・フォンダは自身の皮膚がんや健康問題についてかなりオープンに公表してきました。イギリス版『ヴォーグ』誌のカバーインタビューで「いろいろながんにかかりました。日光浴が大好きだったの。休みの日はよく皮膚科に行って、いろんな箇所の摘出手術を受けたわ

現在も治療は続いていますが、病気を理由に人生を諦めることはしません。ドラマ『グレイス&フランキー』のシーズン6にも出演を予定しています。

6. ロバート・デ・ニーロ

ロバート・デ・ニーロは2003年に早期前立腺がんと診断されました。

発見が早かったことが幸いし、腫瘍は広がっていませんでした。手術を終えた後も、がんのない状態を維持しています。

7. シンシア・ニクソン

『セックス・アンド・ザ・シティ』で有名なシンシア・ニクソンは、2012年に乳がんになりましたが、寛解を迎えるまでそのことは公にしませんでした。

その理由について、ニュース番組『ナイトライン』で「闘病中は公表したくなかったわ。病院にパパラッチが来たりそういうことは避けたかった」と説明しています(『ピープル』誌掲載)。

8. サマンサ・ハリス

人気ダンス番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』の司会を務めたサマンサ・ハリスが乳がんを発症したのは40歳のとき。

『パレード』誌に、がんになる前に知っておきたかったことを聞かれ、こう答えていました。「食品の成分表示の正しい見方を学んでおきたかった。脂肪分やカロリーを見るだけじゃなくて、食品に含まれる材料や自分が何を食べているかをしっかり知るべきだった……」

今は栄養について新たな知識を得て、著書『Your Healthiest Healthy』を出版するまでになりました。

9. ベン・スティラー

俳優ベン・スティラーは2016年に前立腺がんを発症しました。48歳のときでした。

2018年、番組『トゥデイ』のインタビューで「すごく順調だよ。僕の場合、治療は基本的に手術だけだったので、本当に運がよかったんだ」と答えています。

10. ベッツィ・ジョンソン

ファッションデザイナーのベッツィ・ジョンソンは57歳のときに乳がんになりました。

治療を終えるまで娘のルルさん以外には病気のことを話さなかったそう。現在は公表し、がんの啓発活動にも取り組んでいます。

11. コリン・パウエル

アメリカの元国務長官コリン・パウエルは、根治的前立腺摘除という特殊な手術を受けています。前立腺を全摘出し、骨盤リンパ節の一部を取り除く手術です。

以降がんの再発はなく、現在は前立腺がんの啓発活動に努めています。

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