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疲れない歩き方のポイントは上半身に? ムダな力を使わない簡単法

2019/09/08 20:00 投稿

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運動しているのに、体の疲れが取れない。休息を取っているのに、いまいち調子が上がらない。それはもしかしたら人間本来の体の使い方をしていないからかも?

これまでのべ18万人以上の患者の体を治療してきた、 「仲野整體(整体)東京青山」院長の仲野孝明さんに、正しい体の使い方を学びます。

歩いて疲れるのは、「脚の力」で歩こうとしているから。ムダな力が生じて、疲れてしまうのです。上半身の力も使えば、疲れない歩き方がマスターできます。

背筋を伸ばしたまま、上半身を前に少し傾ける。腕や脚に余計な力は入れない。 傾けた体を支えようとして、自然に足が出るのでこの力を利用して歩く。

また、信号待ちなどをしているときは、姿勢が崩れていないか確認する絶好のタイミング。

背中が丸まっていたり、反り腰になっていたりすると、疲れを感じやすくなります。歩いて疲れると姿勢が崩れてくるので、一旦姿勢リセットを心がけましょう。

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仲野孝明(なかのたかあき)さん
姿勢治療家®、仲野整體東京青山院長。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と、合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。“人間本来の正しい体の使い方”から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が3ヶ月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。モットーは「姿勢が変わると、人生が変わる」。セミナーやメディアなどでも注目を集めている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)などがある。

イラスト/しまはらゆうき

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