こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。いつも輝いていて、その人がいるだけで周囲が明るく変わり、やがて女性も男性もみるみるうちに彼女に夢中になる……、なぜか色々な人から愛されるチャンスがある。

こうした女性は、「相手が自分を愛するチャンスを奪っていない」生き方をしています。

言いかえると、多くの人が、自分らしさを殺してしまっていたり、自分ひとりで頑張りすぎて誰も近寄れないようにしてしまったりと、相手に自分を知ってもらう、深い関わりを持つチャンスを自ら捨てているんですね。そのために、愛されることから遠ざかっています。

多くの人に合わせることで調和を保ったり、迷惑をかけないように生きることはとても素晴らしいこと。でも、度が過ぎると、それが「隙のなさ」につながり、あなたの個性を知ったり、あなたを助けたいと思える人を遠ざけてしまう結果になります。

素晴らしい女性になることではなく、「人に、自分を愛させる隙を持った女性」になることが、愛される近道です。では、そのためにはどんなことを意識していけばいいのでしょうか?

1. 自分の感受性を殺していない

「周囲や世間はどうであれ、私はこれが好き!」、「私はこれが苦手だな」と、はっきりと自分の感性を感じている人ほど、実は「その人らしさ」が出るため、同じような感性を持っている人に響きやすいのです。

周囲に合わせて曖昧にしてしまっている人ほど、誰とでも合わせられる反面、その人らしさが出ないため、「ピンとくる」ような関係性を持てないのです。

人と違って、私らしくいい。そう思うことができれば、あなたにしか合わない感性の人が、あなたに恋い焦がれるチャンスも増えていきます。

2.弱さを押し殺して無理をしない

ときには泣いてしまうようなことも、落ち込んで何もできなくなることもある…… 。けれど、告白される女性は、こうした「自分の弱さ」を隠すことはしません。

こうしたことがあっても、周囲に頼ったり、助けてもらったりすることを拒まないからこそ、男性に対して「助けさせるチャンス」を与えているということです。

男性は、本能的に女性を守りたいもの。 そこを拒絶して生きる必要はなく、どんどん助けてもらうチャンスを作りましょう。

3.過去の愛の失敗を受け入れている

告白される女性も、もちろん恋に破れたり、辛い失恋を経験したこともあるでしょう。

しかし、彼女たちは「だから私はダメなんだ」とは思わず、そこで学んだことを魅力に変えています。 自分が至らなかったことは教訓にし、次の相手に活かしていく。

その反対に、自分が苦しむようなことを受け入れてしまっていたとしたら、次からは受け入れないと決めて、付き合う人を選び直す。

「愛に失敗することがあってもいいよね」。こうして過去に囚われない、失敗にこだわりすぎない態度が、男性から見て前向きに魅力的にうつるのです。

「私は相手にされないだろうな」と思うのではなく、自分から進んです素直に愛溢れる時間を楽しんでみましょう。

素敵な時間は、自分ひとりではなく、誰かとの間に生まれるもの。 だからこそ、自分ひとりの小さな世界に閉じこもることをやめて、愛されることに心を開いてみてくださいね。

あなたが思うよりもずっと、完璧ではなくてもそのままで愛されるあなたを見つけられることでしょう。

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