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【12月の満月】変化をおそれず新しい扉を開けてみる

2018/12/19 23:00 投稿

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12月の満月は、冬至に近いめぐりあわせ。太陽のリズムも、月のリズムも、今年最後の節目をむかえます。目の前に変化の波が現れたら、とりあえず乗っておくべきタイミングです。

12月の満月:今までと違う景色を目指す「転換の月」

【満月の瞬間】
12月23日(日)2時49分

今年の冬至は12月22日(土)です。冬至は、1年のうちで昼がいちばん短いとき。そして、この日を境に日照時間が再びのびはじめることから、太陽が復活し自然界の生命力が回復する節目とされ、古くからお祝いをする風習や行事が世界各地に伝えられています。

また、太陽の力がよみがえるとされる冬至には、「一陽来復(いちようらいふく)」といって、「悪いことばかりが続いていたのが、ようやく善い方に向いてくる」という意味もあります。冬至は、運気が上昇に転じる特別な日です。

そして翌日(23日)は、今年最後の満月。まるで太陽の復活を祝うかのように、月は夜空に輝き、ひと晩中大地を照らし続けます。

陰極まって陽に転じる太陽のリズムと、新しいサイクルにむかって折り返す月のリズム。どちらも転換点をむかえ、自然界には今までとは異質なムードがただよいはじめます。

そのため、ずっと思い描いてきた夢や理想に違和感を覚えたり、綿密に立てた計画にくるいが生じたりするかもしれません。

「やっぱり、ちょっと違うかも」とか、「こっちじゃなくて、あっちかもしれない」と感じたら、方向転換するチャンスです。自然のリズムという波に、思い切って乗ってみましょう。

新しい波に乗れば、新天地へたどり着くことができるかもしれませんが、波に乗らなければ今の場所にとどまることになります。変化には不安がつきものですが、それを乗り越えて新しい扉を開ける勇気をくれるお月さまそれが12月の満月です。

自分をねぎらい、来年への活力をやしなうハーブティー

image via shutterstock

【ローズマリー】
・別名:マンネンロウ
・学名:Rosmarinus officinalis
・ティーに使う部位:葉

肉の臭み消しや風味づけに使われ、キッチンハーブとして馴染みのあるローズマリーは、古くから「若返りのハーブ」とされ、血行促進や抗酸化作用があるといわれています。

熱湯で淹れたティーは、すーっと突き抜けるような香りと、スッキリとした後味が特徴。その作用と味わいから、今年1年を頑張った自分をねぎらい、ストレスをリセットするティーとしてぴったりです。

あたたかいティーを飲めば血行がよくなり、年末の慌ただしさにちょっとくたびれたカラダとココロに、活力を取り戻すことができるでしょう。

また、古代より宗教的な儀式や神々への捧げ物として利用されたローズマリーには、浄化やヒーリング、魔除けの効果があると考えられていました。

満月の晩、月明かりに照らされながらローズマリーティーをいただけば、1年分の穢れが払われ、来年に向けてポジティブな意識を高めることができるかもしれません。

12月23日(日)の夜:月に今年の感謝を、来年の願いを

image via shutterstock

満月は、日没の頃に東の空に姿を現し、日付をまたいで、翌日の日の出の頃に西へ沈みます。つまり、ひと晩中、空に見ることができるわけです。宵のうちでも、真夜中でも、夜明け前でも、ライフスタイルに合わせて、都合のいい時間に今年最後の満月を眺めてください。

まんまるに満ちた月は、豊かさや成就の象徴です。今年かなった願いをはじめ、素敵な出会いや経験など、自分にとって嬉しいことやプラスになったことがあれば、それに対する感謝の気持ちを、月にささげましょう

かつて日本には、月に向かって手を合わせて拝む民間信仰が存在しました。昔から月は祈りの対象です。

さあ、今年最後の満月に、感謝の気持ちを伝え、来年の願いをかけましょう。力強い光を放つ満月は、その願いを成就させるパワーをココロに注いでくれるはずです。

次回は、2019年最初の新月。1月6日(日)です。

【12月の新月】思いがけないひらめきが未来をひらく

「ココロに効く新月&満月の五感セラピー」をもっと読む

イラスト/カイフチエリ

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