生理前になると、必ずといっていいほど、肌があれて化粧ノリもいまいちな状態に。特に頬や顎にざらつきを感じます。
そこで、美容大国の韓国で生まれた、肌あれにいいと言われる薬用ヨモギのコスメを試してみました。
ヨモギを煎じた蒸気で、下半身を中心に温める「ヨモギ蒸し」は何度かお世話になったことがありますが、ヨモギ入りコスメは初体験。使ってみたのは「江華島 ヨモギマスク」です。
パスタソースのような食欲をそそる見た目!
見た目はジェノベーゼソースのようで、かなりトロッとしています。これはおいしそう(食べていませんよー)!
フタを開けると、しっかりとしたヨモギの香りがします。 こちらのヨモギは韓国の江華島(カンファド)産のもので、香りが濃く、薬用効果が高いのが特徴。
古くから民間療法で用いられ、解熱や鎮静効果が期待できるのだそう。
この香り、インパクトありすぎです
洗顔後、濡れた顔にヨモギのジェルを少し厚めに塗っていきます。
すると、雨上がりの草むらのような、草の生命力をこれでもかと感じるような強い香りが……。これはいかにも効きそうです。
この香り、個人的にはまったく気にならないのですが、好みは分かれるかもしれません。ちなみに同居人は「何この匂い!? 」と言ってました。
顔にまんべんなく塗り込んだ後は、指定された時間(約5~10分)放置し、ぬるま湯で洗い流します。
洗い始めは、なめこのようにぬるぬるしていて、これは手強いかも、と思ったのですが、すぐにするんと洗い流せました。
別人の肌かと思うぐらい変化が!
肌がどうなったかというと、まず洗い流している時点で、「え、別人の肌?」と思うぐらい、肌の質感が変化したのを感じます。
タオルで拭いて、乾いた肌を触ってみると、薄いヴェールを肌にまとったような、しっとり滑らかな感じに。
その後はいつも使用している化粧水で整えればOK。気になる人は、美容液や保湿クリームを使ってもよいのだとか。
あごのにきび痕も目立ちづらく!
毎日使用しても問題ないとのことで、3日間連続して使用。
顎に小さなプツプツのニキビ痕があったのですが、手で顎をさわると、前はザラザラした感じだったのが、ざらつきが抑えられてなだらかに。プツプツも目立たなくなっていました!
見た目と香りのインパクトがかなり強いので、「肌にいいことしてる!」感を得やすいのが嬉しいところ。
こういうのって意外と大事ですよね。もちろん、きちんと肌の不調が整った実感もあったので、生理前や不摂生が続いて肌の不調が気になるときのスペシャルケアとして使用するのがおすすめです。
個性の強いアイテムですが、どハマりする人、結構多いような気がします。日本未発売のオーガニック商品を扱うショッピングサイト「naturacart」から購入することができます。
※当記事の内容は個人の感想であり、効果や感じ方に関しては個人差があります
文・MAYAKO