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【11月の満月】気持ちを言葉にして新しい関係を築くとき

2018/11/19 23:00 投稿

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満月は、月が満ちたり欠けたりする1周期の折り返し点にあたります。そのキーワードは「振り返り」や「見直し」。過去の自分と向き合い、見方を改めることで、人間関係に豊かさがもたらされます。

11月の満月:思いを通わす「告白の月」

【満月の瞬間】
11月23日(金)14時39分

年末というには少し早いものの、すでに来年の手帳やカレンダーを購入して、気持ちが新年に向いている人も少なくないと思います。

11月の満月は、新しい年を迎える前の、ココロの整理のしどきです。とくに、人間関係に注目してみましょう。

満月は、月の満ち欠けが新月からスタートして、再び新月に戻るまでの中間点。いわば、ターニングポイントです。過去の行動を思い出しながら、ココロの声に耳を傾けてみて。

もしも、人に対する強い思い込みや、こだわり過ぎていた感情がよみがえってきたら、そっとすくい上げて、解き放ってあげましょう。思いを捨ててココロにスペースを作ることで、これまでの見方を変えることができるはずです。

すると、今まで気にもしなかった人に目が向くようになったり、思いもよらなかった解決策が出てきたりします。そうした気づきを、言葉にして伝える努力をしてみてください。

思いを伝えることは、新しい関係を築くためのファーストステップ。恋愛だけではなく、仕事のことでも、家族のことでも。相手に思いを告げるために、背中をおしてくれるお月さま。それが11月の満月です。

寒い季節にココロをあたためるティー

image via shutterstock

【オレンジピール】
・別名:ダイダイ
・学名:Citrus aurantium
・ティーに使う部位:果皮

オレンジピールとは、ビターオレンジの皮を乾燥させたもの(市販のハーブにはスイートオレンジ[Cilrus sinensis]のピールもあります)。

熱湯で淹れたティーは、やわらかな甘さの中に、ほのかな苦みを感じます。そのため、シングルティーでいただくよりも、紅茶とブレンドするほうがおいしくいただけるのでオススメです。

オレンジピールの甘い香りには、気持ちを明るく、前向きにさせる働きがあるといわれています。ティーとして楽しむだけでなく、ドライハーブを枕元に置いておけば、緊張や不安をやわらげ、安眠に役立つでしょう。

また、日に日に寒さが増してくる今の時期は、そこはかとなく淋しさや憂いを感じやすいもの。そんな季節性のココロのカサつきを、しっとりさせるくれる効果も期待できそうです。

一説によると、オレンジピールには魅力を高め、愛情運をアップさせる作用があるのだとか。11月の満月に思いを伝えるときに、バッグやポケットにしのばせておけば、ココロ強い味方になってくれるかもしれません。

11月23日(金)の夜:満月をまるごと飲んで「ツキ」をものにする

かつて日本には、盃などに月を映して飲む風習がありました。ほぼ一定のサイクルで満ちたり欠けたりを繰り返す月は、「よみがえり」や「不老不死」の象徴です。そこで、水に映して飲み干せば、そうした月のパワーが体の中にダイレクトに伝わると、昔の人は考えたのでしょう。

また、月を飲むことは、「ツキ」を自分のものにすることに通じるので、縁起もよさそうですね。ぜひ満月の夜に、試してみましょう。

【月を飲む方法】
1.お椀やカフェオレボウルなど、口が広い器を用意します。
2.お水でもお酒でも、好きな飲み物をなみなみと注ぎます。
3.器の角度を調整しながら、水面に月を映します。
4.水面に映る月から目を離さないように、そっと口に持っていきます。

月が低空にいると水面にうまく映せないので、南の空高く昇ったところをねらうのがコツです。その時刻(月の南中時刻)は23時52分頃なので、目安にしてみてください。

次回は、12月の新月。12月7日(金)です。

【11月の新月】来春をイメージして行動をおこすタイミング

「ココロに効く新月&満月の五感セラピー」をもっと読む

イラスト/カイフチエリ

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