何か問題が起きたとき、「私のせいかも?」とすぐに思ってしまうのはNGです。大切なことは、相手の問題を抱えることではなく、切り分けて対処すること。たとえば相手の機嫌が悪かった。私が何かした?と思うのではなく、「相手には相手の都合があるんだ」と、さっと切り分けられる人ほど、問題を抱えずにすむようになります。一方、チャンスをさらに得られる人は、こうしたことが起きたとき、「相手には問題がある!」と見極めながらも、さらに「私は問題がなかった」と、自分をきちんと心の中で肯定しているのです。これは、相手を責めているのではなく、「相手と自分の区別」を、自尊心を持ってしているということです。相手が機嫌が悪かったとしても、相手の都合なんだ。そして、私はこういうふうに他人にいやな態度をする人間じゃない。この2ステップで、自分を肯定しながら生きられるようになるのです。
2.良縁・幸運・チャンスだけと関わる!この世界には、さまざまな人が存在しています。愚痴を言いながらゴシップを見ながら生きる人も居ますし、自分のやりたいことに夢中できらきらと生きている人もいます。ここで大事なことは、誰かとつきあうとき、必ず「相手がどんな在り方・時間の使い方をしているか?」を見極めて生きるということです。お金があっても愚痴を言っている人は、それだけでエネルギーの低いチャンスと巡り会わない、停滞の人生を歩んでいることになります。しかし、お金がなかったとしても、努力し、懸命に生きている人で在れば、その人は未来にたくさんのチャンスや愛と巡り会うことができますね。
大切なことは、その人の目に見えるものではなく、「在り方」なのです。関わる人を選べば、自分もそうした在り方が当然になり、どんどん素晴らしい循環を起こすことができるようになります。
最後に大切なことは、「脳」の使い方です。ここでの脳とは、思考のこと。フォーカスするという機能です。脳は、私たちが意識したことを考え続ける性質があります。カメラのレンズがフォーカスし、その輪郭はぼやけるように、一点集中して物事を考えたとしたら、そのことばかりを自動的に考えるようになります。そのため、もし「私は駄目」「こんなに過去、いやなことがあって」ということばかり考えていると、そこについてフォーカスし、また、同じような駄目な出来事、いやなことばかりを「あえて」見つけてしまうようになるのです。これでは、幸せになりたいのに本末転倒ですよね。だからこそ、あえて、「自分の素晴らしいところ」「過去、こんなに良いことがあった」ということばかり考えるようにしてみてください。自分を肯定し、自分の過去や今までの人生を肯定できるようになると、それだけで内側から魅力があふれ、それが、結果的にチャンスやよい縁とつながります。
自分の生き方は、自分で決められる。そして、これからどんどん幸せになることも、自分のマインド次第、脳の使い方次第でできる!明日もこうした新しいあなたで、幸運を手にしていってくださいね。