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5つの行動パターンを変えるだけ、無理なくスリムになる

2016/11/10 23:30 投稿

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秋冬はおいしい食材が多くて食欲が刺激されます。年末にむけてイベントも増えるので、いつもよりつい食べ過ぎてしまうことも。それなのに、体は冷えているのでなかなか脂肪が燃焼されず、元に戻すのも一苦労。そうなってしまう前に、何か手を打っておきたいと思っていたところ、サニーヘルス株式会社が「太ってしまう人には共通の行動パターンがある」という興味深いレポートを発表しました。それにあわせて、対策法を考えてみました。 太る行動パターンとその対策方法 コンビニに寄る

通勤中やお昼休みなどに、何となくコンビニに寄ってしまう習慣のある人は多いはず。お菓子、スイーツ、ジュース、菓子パンなど買う予定でなく入店したとしても、つい買いたくなってしまうのがコンビニの恐ろしい魅力です。

対策方法

絶対に必要な用事がない限り寄らないことが第一ですが、やむを得ずコンビニに行く場合は、お菓子、スイーツコーナー、パンコーナーにはなるべく足をふみ入れないようにする。どうしてもお菓子が食べたければ100kcalまでにするなど制限を設けるようにしましょう。ジュースも当然NG。ダイエット面だけでなく虫歯のリスクも高まります。お茶か水、甘みのついていない炭酸水などを選びましょう。

朝ごはんはパン派

パンは小麦粉からできているため消化が早くすぐに満腹感を得られますが、消化吸収が早いということは血糖値が急上昇の後急降下。これにより体に脂肪が蓄積されます。

対策方法

パンよりもご飯のほうが消化吸収が緩やかで、血糖値も緩やかに上昇。噛む回数が多く、だ液がよく分泌されて胃や腸で消化しやすくなる上に、噛むことによって満腹感を得られやすいというメリットも。白米ではなく玄米や雑穀米にすれば、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが摂れるので、さらにヘルシーになります。

あまり歩かない、エスカレーターを使いがち

ダイエットのための運動をする時間がない、ということをよく耳にしますが、時間を取り特別な運動をする必要はありません。日常の中でとにかく脚を動かすことを心掛けるだけで充分。

対策方法:

エスカレーターではなく階段を使いましょう。たったこれだけでも立派なエクササイズになります。また、歩き方もダラダラ歩くのではなく、背筋を伸ばし大股で早歩きをすることで、ダイエット効率がアップ。脚を動かすことで血行も代謝も良くなり、むくみ、冷え性、便秘が解消されるのはもちろん、基礎代謝量も上がって、消費カロリーのアップにもつながります。

部屋が散らかりがち

物が散らかった状態が視界に入ると、人間は無意識のうちにストレスを感じ、ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」が増加することが分かっています。コルチゾールの過剰分泌は、血糖値の上昇、免疫作用の抑制、精神疾患、食欲増進、脂肪の蓄積などに影響。

対策方法:

使い終わったらすぐにしまいましょう。常に同じ場所に保管しておけば次に使う際に探す手間が省け、時間を浪費することもありません。また、部屋が汚い人は冷蔵庫の中も同様に、不要なものがそのままになっていることが多々あります。賞味期限切れのもの、開封して時間のたったもの、いつ買ったか分からないほど長く鎮座している調味料などは潔く捨てましょう。「いつか使えるかも」と思っても、そのチャンスはほとんどありません。

遅い時間まで食べている

夜遅くに食べてすぐに寝ると、食後の消費エネルギー量が少ないために太るというのも原因のひとつですが、朝より夜の方が太りやすい体質になっているのも原因です。この「太りやすい」体質を作っているのが、"BMAL1(ビーマルワン)"と呼ばれるタンパク質。夜10時頃を過ぎると体はエネルギーを脂肪分として蓄えるため、BMAL1が急増して「太りやすい状態」になることが分かっています。

対策方法:

夕食は夜9時頃までには終え、その後は何も食べないようにしましょう。お菓子を食べたいのであれば日中に。夕食がどうしても遅くなってしまう場合は、せめて寝る2時間前までには食事を終えるようにしましょう。

ダイエットをしよう! と意気込まなくても、日々の行動パターンを少し変えるだけなのでリバウンドする心配もありません。早めに習慣づけて秋冬太りを防ぎたいと思います。

microdiet.net

photo by Thinkstock/Getty Images

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