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一問一答「投資とギャンブルの違い」【投資の心理学】

2021/04/27 12:00 投稿

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あなたはお金を増やしたいと思いますか?

それは、なぜですか?


今回は、ギャンブルをやめることができないという相談をもとに、師匠の考える投資とギャンブルの違いから、投資の心理学についてまとめてみたいと思います。


Q. 「ギャンブルをやめられません。最低賃金労働者ですがギャンブルを勉強し給料以上のお金を手に入れられる時もあります。でも、ギャンブルが悪いと世間的にもあり隠したいという気持ちもあります。ギャンブルが悪いと思わない自分と悪いと思う自分がいます。DaiGoさんはどう思いますか?」


という相談でした。

これに対しての師匠の答えは以下の通りです。


僕はギャンブルはやりません!

海外のカジノで遊びでしたことはあります。

それでもいつも計算して無理をせずにするので、大体4倍ぐらいにしています。それで儲かったお金は全部弟へのお土産に使います。


僕が投資が好きでギャンブルが嫌いな理由は、ウォーレン・バフェットの名言にあります。

「目玉が飛び出るようなどんな金額であっても、最後に0をかけたら0になる」と言われています。

つまり、途中でどんなに儲かったとしても、最後に0をかけたら0になってしまいます。だからギャンブルはダメだと世界一の投資家であるウォーレン・バフェットも言われています。


ギャンブルは確かにスリルもあって楽しいと思います。

ただ、僕がギャンブルが嫌いな理由はもうひとつあり、そこに運が入ってくるからです。

自分が立てた戦略やロードマップの通りに進んだことに何よりも喜びを感じます

運に左右されて当たりハズレの波に入っているというのは、自分でコントロールできていません。


ですから、僕はもっと自分でコントロールできることに頭を使って、それで大きな成果を手に入れるということをしたほうがいいのではないかと思います。

遊び程度にやるにはいいですが、はっきり言って僕にとってギャンブルは面白くありません。

人生を自分の力で切り拓くという方が幸せな人生な気がします。


ということでした。


コロナの影響もあり、投資に挑戦を始めたという人も結構多いと思います。

あるいは、先行き不透明な時代に投資を始めたいと思っている人も多いと思います。

今回はそんな方のために投資にまつわる心理学をまとめてみたいと思います。


運が悪い人は失敗するべくして失敗している


まず、ギャンブルでも投資でも、普段の生活の中でも、運が悪い人の特徴について紹介します。


運の良し悪しは完全に確率だと思っている人もいると思いますが、実は、例えば、ギャンブルの運の良し悪しも自分の努力や自分の選択で結構コントロールすることができるということが分かっています。


運の良し悪しはもちろん確率的な部分もありますが、当たる時は確率的で、外れる時は外れるべくして外していることが結構多いものです。

例えば、無駄にリスクが高い投資やギャンブルに手を出したり、自分が勝てる勝算もないのに余計なことに手を出してしまい、しかも、それに気づかないというバイアスが人間にはあります。

そのバイアスが強く出てしまうと、無駄にリスクが高いことに手を出してしまい失敗するべくして失敗します。結果として、運が悪いと考えるわけです。

このような状況になってしまう条件を説明させてもらい、皆さんに無駄な運の悪さを避けていただけたらと思います。

 

自ら運を下げる条件


チューリッヒ大学の行った研究で、その運を下げてしまう条件とは睡眠不足だということが分かっています。


1日5時間以下の睡眠になってしまった日は、人間は無駄にリスクが大きい決断をしてしまいます。しかも、自分がリスクが大きい決断をしていて部が悪いということに気づかないということです。


この研究では、18歳から28歳の若者たちを対象に、半数の人達には毎日5時間だけの睡眠時間で睡眠不足の状態を作ってもらい、残りの半数には8時間眠ってもらい、それぞれ一週間過ごしてもらいました。

つまり、睡眠不足が一週間続いた人たちとそうでない人たちを比べて、その決断の違いを調べたわけです。

この一週間の間に複数回のリスク志向テストを行いました。

このリスク志向テストとは、冷静に考えれば損か得かということが分かるような決断をしてもらい、どれぐらい一か八かの無駄なリスクに頼るのかということを調べるものです。無駄にリスクを追い求める人は、冷静に考えれば分かるような期待値を判断できなくなってしまいます。


その結果、睡眠不足が長くなればなるほど、実験参加者たちは無駄にリスクが高い決断をするようになったということです。


リスクが高いのを承知で、その決断をしているのではあれば問題はありませんが、睡眠不足が起きている場合には、自分がリスクが高い決断をしているということに気づいてもいませんでした。自分は睡眠不足ではない十分に睡眠がとれている状態であっても同じ決断をすると自信満々に答えたということです。

 

大切な決断はしっかり眠った日に


睡眠不足になればなるほどリスクを無駄に追い求めてしまうわけです。ところが、自分ではリスクを追い求めていることに気づくこともできない状態になっています。

リスクを取ったり大きな賭けに出ることが好きな人もいるかもしれませんが、リスクをとるとしても、その決断はせめてよく眠った日に行った方がいいと思います。


睡眠不足の状態が続くと、人生を投げ出すような感覚になってしまい、実際に長期的な研究では年収が下がってしまうとか、友達が減ってしまうということも分かっています。

運がいい自分になりたいのであれば、まずは睡眠をしっかりとることを意識してください。


ギャンブルはストレス発散にはならない !


ギャンブルをストレス発散としてしている人もいるかもしれませんが、実際にはそんな効果はありません。


ギャンブルが好きな人も結構いると思います。

今回の一問一答の相談者の方のように、ギャンブルがやめられないという人も多いと思います。


はっきり言って、ギャンブルはとても疲れるものです。脳がかなり働く上にドーパミンやアドレナリンが出まくり、コルチゾールが分泌されストレス反応が強く生じています。

この影響によりギャンブル狂いの人は老化が進むと言えるぐらい、体には良くないものです。


リスクに対してドキドキするというのが、いわゆるギャンブルですので、スマホのゲームなのでも近いようなことが起きるのではないかと現代では言われています。

ギャンブルはやはりストレス発散にはならないということです。

休日だからパチンコでも行ってこようか・・・ というのはお勧めできません。


リスク志向が高まる時期


女性がギャンブルにハマりやすくなる時期というものも分かっています。

これは女性だけでなく、男性もそれを理解した上で女性に接することができるようになるべきだと思います。


ダルハウジー大学の研究で、53人の女性を対象に生理によってリスク行動が変わるのかということを調べた実験があります。53人というと少ないと感じるかもしれませんが、なんとこの53人の女性というのは、全員がギャンブルにハマっている人達です。

ギャンブルでのリスク行動の変化を調べようとしたものです。


全員の女性ホルモンのレベルや生理周期を計測し、ギャンブルでのかけ方の変化を調べ、この二つの変数がどのように関わるのかということを調べたわけです。


結論としては、女性は、特定の時期にギャンブルをする場所に行きやすくなり、さらに、より大きなリスクを取りやすくなるということが分かっています。ですから、海外のカジノなどでも、女性の方が男性よりも大きく賭けたりすることがあるようです。


そんな時期とは、排卵期です。排卵期ほどギャンブルに行きやすくなり、より大きなリスクのある賭けか方をするということです。

ちなみに、女性がギャンブルに行きやすくなるのは、月経前でイライラが起きている時でもあります。この時も結構危険です。イライラしている時というのは、人間は判断能力が落ちるものですから、ギャンブルに行くと危険です。


浮気が起きやすいのも、月経前でイライラしている時や排卵期ですが、男性が一番気をつけるべきなのは排卵期です

月経前でイライラしている女性は、自分のパートナーよりも比較的しょぼい男性にいきがちです。ところが、排卵期での浮気というのは、自分の魅力を最大限に活かして、自分のパートナーよりも上のレベルの男性を落としたりします。

それで、もし上手くいってしまうと男性は捨てられる場合もありますので、そんな時期には女性に特に親切にした方が良いのではないでしょうか。


努力しないために現実を見ないようにしているだけ


人間は自分が持っていないものに対して、可能性や自分の問題を解決するものがあると考えて、現実を見ないようにしてしまいます


低収入の人間の方が、なぜかタバコを吸う確率が高く、酒浸りになる可能性も高いということが分かっています。低収入の人が、自分はお金がないからうまくいかないと考えると、お金が理由と考えているので努力をしません。


自制心のない人が、一生努力をしないで自分の自尊心を保つための唯一の方法は、無駄にお金を使って自分がお金がないという状況を作ることです。

そうすると、いつになってもお金がないので、努力をする必要がないわけです。

細かいところやギャンブルにお金を使って、お金をなくすことで、お金がないという状況に頼ることができます。


それにより自分が努力をしなくてもいい状況を作っています。


それがどんなことであっても、最初から知識や経験を持っている人なんていないわけですし、時間がない、お金がない、知識や経験がないというのは、ほぼ嘘です。


もちろんギャンブルを楽しむ程度にするのは構いませんが、お金があれば幸せになれると言っている人は、今努力して幸せを手に入れようとしないことの言い訳を探しているだけです。


経営者なども同じようなことに陥りがちです。

お金を手に入れてしまうと、その使い方を考えません。お金というものは道具であって、その使い方を間違えると不幸になることもありますし、使い道を間違えるとただの無駄になり、幸せにもなれないにもかかわらず、自分はお金を持っているから幸せなんだと思い込むことによって、使い道を考えないということがよく起きます。



ここまではギャンブルの危険性と大切な判断を間違わないための知識を紹介させてもらいました。

ここから先は、さらに投資で役に立つ心理学を解説していきたいと思います。知りたい方は続きをどうぞ。


 

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コメント

ボケット
No.1 (2021/05/05 16:28)
Q. 「ギャンブルをやめられません。最低賃金労働者ですがギャンブルを勉強し給料以上のお金を手に入れられる時もあります。でも、ギャンブルが悪いと世間的にもあり隠したいという気持ちもあります。ギャンブルが悪いと思わない自分と悪いと思う自分がいます。DaiGoさんはどう思いますか?」

A. ギャンブルにハマりやすい人は「BIG5テスト」で言うと、【開放性が高く、メンタルが弱い人】の傾向があるようです( ¨̮ )

<参考動画>
『相手を理解するための性格心理学〜性格次第でここまで違う!幸せな恋愛から買い物まで』(2019/4/6)

開放性が高いため「チャレンジャー」ではあるのですが、神経症的傾向が強いため「お金をかければプラスになる(はず)」という、実際に仕事で稼ぐより、楽な選択をしてしまいがちのようです。

なので、ギャンブルを辞めたければ【メンタルを強くする】というのがよいと思います(^^)

開放性が高いということは良いことな... 全文表示
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