「(前編)科学的に証明されている効率のいい勉強法10選」の続きの内容になります。
前編の概要としては・・・
1. 思い出す(想起する)
2.常に細かく テスト
3. チャンク化
4. 反復練習(間隔練習)
5. 複数のメソッド(解法)を使う
勉強法といっても、例えば、受験勉強・本の内容を記憶に定着しやすくする・社会人のスキルアップのための勉強・・・色々違いもあると思いますが、今回の勉強法10選は、ほぼ全てのニーズに応えるものです。
効率よく記憶を定着させ、使える知識を身につけるためのものです。多くの方々に使っていただけるテクニックになります。
後編では、より実践的に、最適な勉強時間、問題を解く順番、モチベーションを上げる方法などを紹介します。
6. 比喩と明確な解説
10歳の子供が理解できる明確な解説を考える。
何も考えず難しい概念に向き合うと・・・
- 難解な概念を完璧に理解しようとすると難しいもの
- 理解できない時:複雑なところに目が行き過ぎる時、考えすぎる時
- 一瞬理解できてもすぐに忘れてしまうこともある
難しい概念は、10歳の子供に自分が実際に話しかけるつもりで簡単な解説を考える
※人間の脳は、解りやすい事・思い出しやすい事を優先して記憶に残す傾向がある→難しい概念は簡単な表現に変換し、それを記憶する
(実践)
×難解な概念を理解する→(理解してそのままスルーしてしまう人が多い)→必死に頭を使って理解したのに記憶に残らない
◯難解な概念を理解する→「もしこれを子供に説明するとしたら・・・」→解りやすくシンプルに整理でき、他人に説明できる知識に変換される→記憶に定着しやすくなる
解りやすい説明は、相手のためではなく自分の記憶の定着のため。
解りやすい例え話は、記憶力だけでなく、説得力も上がり新しい知識も手に入る。
ここから先の、より実践的な内容を知りたい方は続きをどうぞ
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