あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫
その118 18歳の悲劇
こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。
魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!
村人の手厚い介抱などのおかげもあってか皆鶴姫はなんとか体調が戻ってきました。
体調の回復した皆鶴姫は侍女達と供に難波の池に遊びに行きました。
あはははは
うふふふふふふ
キャッキャッキャッ!!
「どうですか?皆鶴姫さま。心も癒されますでしょう。綺麗な池ですね。」
「そうね。本当に綺麗な池だわ。心も洗われるほどに。」
「来てよかったです。」
「ほら。こんなに池も澄んでますね。あ!あちらに花が咲いてる!!皆鶴姫さま!
わたくしが花を摘んできますわ!!」
「ふふふ。侍女も元気そうね。よかったわ。本当に来て。よかったわ。」
「水が澄んでてとっても綺麗。まるで鏡みたいに映るわ。」
「え?」
?!あ。
「きゃあああああああああああああ。」
なんと池の水に映った自分の姿、余りのやつれた姿を見て驚いてしまった皆鶴姫。
「こ、これがわたし。。はあはあはあ。」
「いやああああああああああ」
皆鶴姫は、醜くなってしまった己を嘆きそのまま池に身を投げてしまいました。
この時、皆鶴姫は18歳だったそうです。
つづく。
それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。
あざみ
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