KUBOTA のコメント

孫崎さん陳述部分で特に>>

「ISD条項によって、まさに憲法41条や憲法76条といった憲法の根本原理が否定される事態が現出するのであり、絶対に許されてはなりません。裁判所がこのようなISD,条項の危険性を見逃すことがあるとすれば、それは司法の自己否定。貴裁判所が毅然とて見識ある判断をなされるよう強く期待。」

 ちなみに,憲法41条:【国会の地位・立法権】,憲法76条:【司法権・裁判所,特別裁判所の禁止,裁判官の独立】.

 ここまで原告に問われても,裁判官がISD条項に意見を唱えない・応えない(答えない)とするならば,裁判官の方々そのものが,自分達自身の存在価値・在り方を否定する事にもつながりますので,核心を突いた非常に鋭い貴重な陳述だったと受け止めます.

 陳述時間の一人2分,合計30分は苦労して確保したとのことIWJで視聴しました.書面陳述と肉声陳述とでは裁判官の心への響きにおいてかなり違うもので,貴重な意見陳述枠だったと考えます.次回第4回弁論は4月11日14時30分からとの事,今後の裁判の展開に注目いたします.(2016年2月23日)

【追記】別件で,STAP細胞の小保方氏書籍の書き込みがありましたが,この件,ご存じとは思いますが,下記ブログのNo.1~No.127のコメントが,かなり科学的に問題の本質を捉えていると考えます.参考まで.

 <泉富士夫氏「お知らせ+活動記録+たわごと」ブログ> :武田ブログの「難波先生より」のコメント記事にリンクさせている.
   【STAP細胞に関する難波紘二先生の辛辣なコメント】
     http://blog.fujioizumi.verse.jp/?eid=247

No.8 105ヶ月前

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