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ピサロ一派、実に見事な喩です。

ウオール街にとって日本は天然資源こそないが、美味しいリソースの宝庫です。それを彼らはしゃぶりつくし、その後日本を橋頭保として莫大なリソースの宝庫である中国を資本によって牛耳るという野望を実現させるつもりなんでしょう。ウオール街は１９４５年に同類である岩崎や三井や住友のファミリーを完膚亡きままに潰し、日本を人格主体なき資本主義に落とし込めるのに成功しました。そしていまやTPPで日本の資本主義を完全支配に抑え込む段取りに取り組んでいるのです。そして次のターゲットは中国ということなんでしょう。

果して、中国共産党はウオール街の軍門にくだるでしょうか。それは無理です。中国共産党と中国人民はアヘン戦争から始まった長い長いシテイーとウオール街との戦いから得られたに超苦い教訓によって出来上がった概念です。

私は共産主義者ではないが、「NEW　WORLD　ORDER]というピサロの目標を持つネオコン・シオニズムには大義はないと思っている者ですから、中国共産党と中国人民がインカ帝国とその臣民の如く敗れ去るとは思えませんし、むしろ逆に鬼退治を行った桃太郎に見えてくるのです。