わたしはね、小さな声で言うけれど今回のロケットが
本当に米国までとどくICBMであってくれたらよいのに
と思っている。

日本政府も韓国政府も中国政府もそう思うべきなのだ、と。

なぜなら朝鮮で何かが起きれば、その3か国もただでは
すまない。
韓国に至っては大被害を被ることは避けられない。
苦労を重ねて勝ち取った先進国の座など吹き飛ぶだろう。
ソウルが火の海になればね。

今のヨーロッパの比ではない難民が発生する。

それでも米国は涼しい顔で対岸の火事を見ていられる。
自分が火をつけた家事を。
それは許さん、といえるのが北のICBMだ。
米国は朝鮮半島でもう戦争を起こせなくなる。

米国はクリントン時代に北朝鮮の核開発を知り、北に対する
攻撃を真剣に考えてシミュレーションをしたことがある。
当時の韓国の金永三大統領は半泣きになって「頼むから、
やめてくれ」とすがったそうだが。

そのシミュレーションの結果を見たクリントンは攻撃を断念した。
第二次大戦の米兵の死者といくらも変わらぬ米兵の損害が
予想されたから。

金永三が泣いてすがろうが、韓国人が何百万死のうが5万を超す
米兵の死ほどのインパクトはなかっただろう。

パククネがあんなに怒るのはとても不思議。