米国の確たる支配層はイスラエルロビーであり、軍産複合体であり、ウオール街であり、CIAでもあり、ネオコン・シオニズムというカルト集団でもありますが、このことはカナダの元外交官だったピーター・デイル・スコットの最近の著作「THE　AMERICAN　DEEP　STATE」にも詳述されています。

この言わば盤石な米独裁体制は、私の目には、「強欲」が推進力になっているように見えます。中国共産党と人民解放軍の独裁体制が目指す「人民の利益確保」と比較してどちらが人道主義に照らして優位にあるかは論じるまでもありません。

「強欲」に従う米支配層が描く国際政治にマッチする大統領候補はヒラリーです。しかし、FBIが乗り出して、ヒラリーの弱点を突くのであれば、FBIは「強欲」に反旗を翻していると言えそうです。

一方、トランプがメキシコ人と回教徒を締め出す政策を取るのであれば、彼は「国家主義」を標榜することを意味し、支配層の「強欲」による世界支配というスローガンに背反することになります。

米国の支配層とヒラリー或いはトランプのミスマッチ、或いは混乱というべきか、ともかく、そんな状況はサンダースが勝つサプライズを起こしそうです。米大統領選は俄然面白くなってきました。

トランプ氏が米国民から指示されているのは、従来の共和党に対する批判だと思います。
共和党の権力構造は、軍産複合体による「米国は世界の警察官」という思想です。
中東やイスラム過激派を攻撃するため、日本の全予算に匹敵する程の税金が浪費されています。イスラエルには莫大な無償軍事援助を続けています。その影響で、米国民、特に低所得層は生活が疲弊し、国家財政も破綻の危機に瀕しています。トランプ氏は、日本や韓国を守ることも批判しています。
もし、トランプ氏が大統領になって、国内問題に重心を移し、イスラム国への空爆が中止されたら、和解の道が開けるかも知れません。また、在日米軍が撤退する可能性も考えられます。

私は、そんなことを期待しています。トランプさん、がんばれ。

>>3
う～ん。なるほど。良く理解できます。

わたしはフレディさんほどには勇気がないので黙っていたけど
民主、共和の大統領候補を見るかぎりトランプがいちばんマシに
見える。

なぜかというと、米国の政治家はすべからくロビーストたちから
献金を受け取り彼らの願いを叶えてやるという、政治活動=汚職
活動に他ならない。

とんでもない国なのです。米国って。

大金持ちのトランプはその点クリーンハンドでいられる。
いようと思えば、ですが。
軍産複合体がどこかで新しい戦争を欲してもはねつける
ことができる。
そうしようと思えば、ですが。

イスラムやメキシコについての暴言は、ただの人気取りで
実際にはやりませんしできもしません。
おそらく、そんなことはやりたいとも思ってないと思います。
人民戦線のルペンのようなキチガイ女とはまったく違う。
そう思います。

ヒラリーは、おしゃぶりルインスキーとのスキャンダルから
衆目をそらすためスーダンの薬品工場にミサイルを撃ち込んだ
亭主より危険と思います。

彼女が8年も大統領職に就いたなら世界は途方もない
リスクを抱えることになります。

サンダーズは残念ですが大統領にはなれない。
ヒラリーやクルーズが大統領になるのだけは止めたい。

m.m.さん同様、トランプに頑張ってもらいたい。

日本の「識者」はトランプがシボレーが日本では1台も走ってないと
言ったことを無知な奴と鬼の首をとったように批判している。

4台はカタログに載っていると。

アホめ。

わたしはシボレーが日本の道路を走っているのを
1度も見たことはない。

たしかにサンダースの支持母体は気になりますね。異端とはいえ、大統領選を戦っているわけで、それなりの資金を調達しているはずです。仮にサンダースが大統領になったとして、どういう人脈でブレーンや組閣をするのか、ネオコン勢力やウォール街と同折り合いを付けるつもりなのか、まったくわかりません。すくなくとも国民の８割を超える熱狂的な支持がなければ戦えないでしょうね。戦えたとしてもマフィアは何をするか分からないしね。スキャンダル関係は大丈夫なのかな？

本物なのなら支持したいですね。トランプではなくサンダースですが。

わたしも本音ではサンダーズを支持したいのではあるが...
元気で長生きしてほしいので...

「個人攻撃と同じように対立を作り、その対立で特定の支持層を獲得していく手法である。」←B層に支持されやすい戦略。後ろにはマーケッターありだ。