1:安倍政権の危機的な状況
今日本は危機的状況にある。
安全保障関連法案で、元内閣法制局長官の3名、元最高裁長官、憲法学者の大多数が憲法違憲と言っている。
そして今憲法改正をする意欲を安倍首相は表明している。
その中の緊急事態条項は、①首相が緊急事態を宣言する②その時国会の審議を受けず首相の意志で成立する政令を法律と同等にする、③国民はこれを守る義務がある、④緊急事態の間は国会選挙を行わないという、酷い体制を作ろうとしている。よく、安倍政権はナチ時代を志向していると言われるが法的にはナチ時代より悪い。
こうした中でいわゆるリベラル層が結集し安倍政権の横暴を食い止めることが必要なことは、自民党支持者以外ならすぐわかることだ。
しかし、選挙でのリベラル層の一本化は遅々として進まない。
2:熊本で、民主党や連合の中央はどう動いたか
初の野党統一候補擁立が11月熊本で出来た。「民主、共産、維
コメント
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>>2
その通りです。
あきらめましょう、すっぱりと。
あの総選挙で民主党に投票したことはわが生涯の汚点。
次の選挙では自民党が勝っていずれ9条はゴミ箱に投げ
こまれるのでしょうが、歴史とはそういうふうに進むの
です。
ヒトラーに熱狂的な支持を与えた愚かなドイツ人があって
こそ、今の、日本人よりはるかにファシズムを憎むドイツ人
があるのです。
わたしはもう憲法改正は避けられぬものと諦めました。
ですが、敵わぬまでもひとたちをあぴせようというところですね。
子孫たちに嘲られぬように。
(ID:19005377)
日本の保守層の背後に控える親分の米国好戦派が戦争で忙しく動いている時に子分の日本が何もしない訳にも行かない状況があり、親分には他国の内戦干渉に乗り出せば、リビアやウクライナをひっくり返してしまうし、フランスまでをもファッショ化する力があるのです。民主党と連合の動きはこの親分由来の力が四方八方から働いた結果だと思います。だって、その動きには知性や理性のかけらもないじゃないですか。
この民主党や連合の動きは我々の民主的な示威行為ではどうにもならないくらい根が深いものだと思います。一方、安倍氏たちは憲法9条を変更すると言っていますが、親分の米国好戦派はそういうまだるっこい手続きを待って居るわけには行かないででしょう。サウジとトルコの連合軍がシリアに侵入することはかなり高い確率で起こり得る状況です。そうなれば、一挙にロシアと米国の衝突まで発展する。世界は窮迫の状況です。
上記に加え、米国と日本の超膨張金融財政がパンク寸前です。パンクをごまかすために極東で戦争が始まることだって想定外とは言えません。私たちのこれからの示威行為は米国好戦派との決別と日本経済のソフトランデイングを目指すものでなければならないと思うのです。
(ID:18471112)
> 現状の厳しい情勢を見れば、
そのような現状認識でないから、②を選択しているのだと思わざるを得ません。
民主党と連合の中央にとっては負けても当面安泰なのでしょう。むしろ、①を選択して勝ってしまったら、いよいよ大衆のためにマジメに政治をやらねばならなくなる。腹を括って米国とも対峙しなければならなくなる。そんな面倒なことやってられない-それが本音じゃないでしょうか。
それより税金にたかる寄生虫/穀潰しライフをエンジョイする方が賢い選択だと思っているのですよ。