A:事実関係
ニューヨーク・タイムズ紙はアイオワ州投票の入口調査(注、調査は出口でなくて入る時に実施)を発表http://www.nytimes.com/interactive/2016/02/01/us/elections/iowa-democrat-poll.html?_r=0
1:年齢 ヒラリー サンダース
17歳―29歳 14 84
(全体の18%)
30-44(19%) 37 58
45-64(36% 58 64
2:家計年収入($)
3万ドル未満 41 57
(全体の18%)
3万―5万未満(23%) 47 50
5万―10万未満 50 44
10万以上(20%) 55 47
3:投票者の最も重要な問題
健康保険
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安倍首相「日刊ゲンダイ読んで。これが萎縮している姿か?」その通り。日刊ゲンダイは委縮していない。しかし、そのことは逆に、大手新聞やテレビが完全に委縮しきっていることを意味する。
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ウィキリークスの創設者アサンジ氏が「恣意的な拘束」状態と主張。国連作業委員会はアサンジ氏の主張認める判断。
コメント
日本だけでなく、米国も、中国も、高齢者に手厚く、若い人、働く人に手薄い。若者に冷たい政治がどこでも行われている。若者が決起する日がいつあってもおかしくない。日本も、次の選挙では、若者の意識変化に期待したい。問題は、民主党はじめ野党の意識の低さであり、救いようがない。
この調査の結果、投票者の最も重要な問題の一つがテロで65%もの投票者がヒラリーを支持している。このことは米国のメデイアが如何に嘘をついているかを証明するものだと私は思います。ヒラリーはテロとの戦いと称し乍らリビアやウクライナで実はISISの前身のアルカイダとネオナチを使いテロをやらせた戦争犯罪人なんです。米国の報道界はそれを隠ぺいしています。そして国民は何も知らないおめでたい人達なんです。
2月5日の孫崎さんTwitterに”米大統領選CNN/WMURが2/2-2/4間実施の直近世論調査でサンダース支持61%,ヒラリー支持30%で,今や逆転してサンダースのリードが31%に”とのニュースがアップされているのを読んだが,そうであって欲しい.世界の平和や今後の日本の平和を考えると,少なくとも戦争を欲しない候補者がアメリカの大統領になって欲しい.
サンダース氏への支持率の上昇は,若者の選挙への積極的応援参加で社会的な注目度が上がってマスメディアへの露出が多くなり,今までサンダース氏には見向きもしなかった浮動層が,サンダース氏の貧富の格差是正などを柱とした政策に目を向け,中身を知るようになって来たのが大きな一因かと推察する.
この大統領選は,候補者の訴えが広くマスメディアに露出して伝えられれば,形勢の逆転もあり得る見本みたいなものだ.日本の若い方々の行動も次第にマスメディアが伝えなくなっているようであるが,7月の参議院議員選挙も,これまでの民主党の「野党共闘」への消極的な態度が実は与党を欺く戦略であって,電撃的な「野党共闘」へとなってくれれば話題騒然,マスメディアもそれを報道せざるを得なくなって露出と期待が高くなり,アベ政権のウソも広く露呈して一気に政治の形勢逆転の可能性が生じるだろう.またそうであって欲しい.
民主党と連合の主導領域の方々へ.親分格の財界の意向配慮もあろうかとは思うが,人々・国民の暮らしの実態を,アベノミクスによる市中不況の経済実態をしっかりと見て,多くの人々・国民の幸せと期待に背を向けることなく,あの不幸な戦争国家への回帰への道をストップさせる政党との「オール野党共闘」を選択してくれ.(2016年2月5日)